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【体験談】無痛分娩はまじで最高だった!26歳初産の出産レポートと分娩の流れ

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こんにちは、よっぴ(mamalaugh4)です。

今回はわたしが実際に体験した無痛分娩による出産レポートを書きます。

妊娠発覚前から無痛分娩に興味はあったのですが、教科書のような説明ではいまいちよく分からず。

実際に無痛分娩で出産された方のブログを見て、イメージを掴み、決意することができたので「無痛分娩って実際どんな感じなの?」と思われてる方のために、1つの事例としてご紹介させていただきます^^

和痛分娩レポート

正確には計画的な完全無痛ではなく、陣痛を待って子宮口がある程度開いてから無痛の処置をおこなう和痛分娩でした。

予定日1週間超過で入院からのスタート

正産期に入ってからはアホほど歩きまくっていたのに、まんまと予定日を1週間超過。

40w6dの朝に診察があり「子宮口も全然開いてないし、陣痛がくる気配もないからもう明日産みましょう」と先生に言われ、一旦帰宅し、荷物を持ってその日の夜に入院。

子宮口が0cmだったため、ラミナリアという子宮口を広げる器具を入れて寝ました。

よっぴ

挿入時はなんとも言えない痛みがありますが、その後は痛みもなく爆睡でした!

出産当日!無痛分娩による出産レポート開始

6:30  バルーン挿入

ラミナリアを抜いてバルーン挿入。

このとき子宮口は2cmまで開いていました!

すぐに7~8分間隔の陣痛がついたため、とりあえず促進剤は使わずに様子をみました。

8:00  朝食

子宮口が5cm以上開かないと無痛分娩処置にはならないと言われていたため、飲食はOKとのこと!

痛みもまだまだ余裕で完食しました!

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10:00 LDRに移動

他に分娩予定の方がいなかったので、早めにLDRへ移動。

ここが個人病院の良さでもあるかもしれません。

夫が休みを取ってくれたため合流し、大きいおなかで最後の記念撮影をしました!

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陣痛は5分間隔。

鈍痛は続くも、まだまだ話したりテレビを見ながら爆笑できる余裕あり。

ただわたしの産院はテレビ付きの分娩室だったのですが、陣痛中の面白すぎるバラエティーは、笑いが痛みを触発するため危険です…!

12:00  陣痛の痛みレベルUP

鈍痛→声が出るレベルへ。陣痛は変わらず5分間隔。

ひたすら呼吸法を意識して、何とか1回1回を乗り越えました。

14:00 先生による内診

更に痛みは増すも、5分間隔。

ただ子宮口が硬すぎるし2.5cmしか開いてないから、まだ無痛の処置は出来ないと言われ呆然(°_°)

そして「まだまだ時間かかるから昼食食べていいよ」と。

無痛処置前3時間は絶食、とのことだったので、少なくともこの先3時間はこの痛みに耐えなければいけないのか…と察知し絶望。

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おにぎりだけ食べて、あとは夫へ。

食事がおいしいと評判な産院だけあって、グルメな夫もご満悦でした。

14:30 促進剤開始

間隔が短くならないので、促進剤+子宮口を柔らかくするための点滴開始。

このWパンチが最強で一気に2~3分間隔になり、痛みも激痛ッ!!!!

ちょっとマシになってもすぐに陣痛くるから休む暇ないし、もう下腹部も腰も痛くて痛くて仕方ない…!

とりあえず3時間は耐えないと…!と思いつつ、ひたすら呼吸法+赤ちゃんが出てくるイメージをして乗り切る!

…が!絶え間なく襲ってくる陣痛。

そしてまったく進まない時計。

もう限界(;_;)!!

16:30  ナースコール

ずっと我慢してたけど、ついに限界を感じてナースコール。

そして笑顔で助産師さん登場。

顔面蒼白の私は陣痛の間に力を振り絞って「促進剤してから陣痛も2~3分おきにきてるし、もうかなりキツいんですけど、まだ無痛の処置ってしてもらえないですか?」と藁にもすがる思いで懇願。

…が、しかし!

「全然進んでないし、こんなレベルじゃまだまだよ!とりあえずバルーンが抜けないことには始まらないから!これで出産できたら誰も苦労しないわ!はは!」と一撃。

なんかもうこの言葉があのときの私にはめちゃくちゃキツくて、陣痛の痛みもやけど、それ以上に心をボッキボキに折られ、結果号泣!!!

こんなにも痛いのに全然進んでないだなんて…先が見えなさすぎる絶望感と規則正しく強烈な陣痛はきてるのに、全然開かない自分の子宮口を恨んでたら涙がとまりませんでした。情

16:40  先生の内診

泣いてる私に驚いたのか、いきなり先生が登場!

すぐに内診してくれて「ちゃんと進んでるよー!子宮口3.5cm!無痛の処置しようね!」と言ってくれて、ほんまに神様かと思いました(;_;)

きっとあの言葉は一生忘れないでしょう。

ただ一般的には陣痛が長引く傾向があることから、バルーンが抜ける子宮口5~6cm開にならないと無痛処置はしないらしいです。

17:00  無痛処置開始

背中に麻酔を打ってカテーテル挿入。

私はひたすらダンゴムシみたいに背中を丸めておくのみで、注射や挿入時の痛みはまったくなし!

17:10  導尿

10分後くらいから無痛の効果は絶大で、下腹部痛は一切なし!

副作用でよく出るらしい足の痺れや吐き気もありませんでした。

ただ私の場合、なぜかお股が痛くなり…

そのたびトイレに行きたくなる衝動にかられてたので、人生初の導尿体験。

おかげでお股痛からも解放され、そこからはお腹の張りは感じるも、痛みはない状態で本当に天国でした!!!

陣痛がきてる感覚はあるので、そのたびに落ち着いて赤ちゃんに酸素を送ってあげられるし、体もリラックスした状態で変に力むこともなし!

それからというものの夫と話したり、電話で家族に実況中継したり、たまにウトウト寝そうになったり…!

さっきまでの苦しみが嘘のように、勝手に陣痛が進んでくれました!感涙

19:00  バルーン抜ける

助産師さんの内診中にバルーンが抜け、やっと子宮口5cm!!!

私の状態もかなり安定してきたので、夫は食事をとるために一旦帰宅。

20:00  助産師さん内診

だんだんいきみたい感覚になってきて、内診をしてもらうと何とあれだけ閉ざされていた子宮口が9.5cm!

楽しみだった夕食は泣く泣くパスし、夫も戻ってきて家族に連絡!!

20:20  破水

「もうすぐ全開やし、先生来たら人工破水させるかもね!」と言ってた矢先に自然破水!

あのバシャーン!が家や外出先でなると思ったらちょっと恐怖…

20:40  お産準備開始

破水したことで更に陣痛のペースも進み、一気に子宮口全開!

おなかの痛みは全くないけど、お股はしっかり重みを感じていて陣痛の波もばっちり把握できました。

よく「いきみたいのに、まだいきんだらダメ!」な状態(いきみ逃し)が陣痛の中でも最も辛いと言われますが、麻酔のおかげでどうしてもいきみたいという感覚にならなかったので、私はいきみ逃しを経験しませんでした!

そして先生の「いきんでいいよ!」のGOサインで陣痛が来るたびひたすらいきむ!!!

お産準備をするため、夫は一旦退出し、その間に家族へ集合の連絡をしてくれていました。

21:15  家族到着

お産も最終段階に入り、発露状態。

家族が到着し、立ち会い希望の主人のみビデオの準備をして再入室。

21:19  息子誕生

家族の到着を待っていたかのように、着いて5分程度で誕生!!!

いきみ時間は40分程度。

会陰の傷を最小限にするため、少しずつのいきみを勧められ、最後は切開をして1発で産まれてきました。

その瞬間…私ってば再び大号泣(;_;)!!

よく意識朦朧で感動より解放感が勝るっていうけど、私は麻酔が効いていたおかげで意識もはっきりしていたので、しっかり息子が出てくる感覚を体感して、産まれてくる瞬間をきちんと見ることが出来ました。

そして我が子を見ると同時に、いろんな感情が一気に込み上げてきてわんわん泣けてきたのです。

十月十日大切に守ってきた命…

無痛分娩だから感動が薄れるとか絶対関係ないと思います!!

その後、すぐにカンガルーケア&夫による、へその緒チョッキン。

ただこのときも私はしつこく泣き続けていたため、あまり記憶なし。笑

21:30  産後の処置

麻酔のおかげで会陰切開も縫合も痛みゼロ!

痛みがないついでに導尿もしてもらい、私は放心状態でただただ無を貫きました。

22:00  家族集合&お披露目

気付けば両家全員大集合していて、出産直後の息子を初お披露目。

初孫を散々眺め、写メを撮りまくり30分程度で帰ってもらいました。

22:30  LDRにて経過観察

夫だけ残り、私の体の状態を休めながらLDRで初めての家族3人TIME。

ひたすら眠る息子。

ひたすら眺める夫。

ひたすらサンドイッチを頬張る私。

産後すぐにもかかわらず、とにかくおなかがすいて仕方なかったのです。

0:00  LDR→病室へ

経過も問題なし!

体を拭いてもらい私は病室、息子は新生児室へ。

ちょうど0時を過ぎて長い長い1日が終了し、気付けば夫の誕生日も終わっていました。

よっぴ

実は予定日を1週間超過したおかげで、息子は夫の誕生日に生まれてきたのです!

息子が最高のプレゼント!と言えば聞こえがいいけど、誕生日に1日中病院に拘束され、付きっきりで私の陣痛と闘ってくれた夫には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

そして入院前にこっそり置き手紙をしてきました。

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息子が無事に生まれた日の夜に読んでもらおうと思い、内容は10ヶ月間のマタニティーライフを支えてくれた感謝の気持ちを込めて。

こんな感じで私の出産は無事に終わりました♡

【まとめ】無痛分娩なら何人でも産める気がする

予定日を1週間も超過し、毎日そわそわしていましたが、夫と同じ誕生日に生まれてきてくれたのはある意味運命かも?なんて思っています。

本音はこのまま陣痛がおきず、おなかの中で居座られたらどうしよう、、、なんてありえない心配もしましたが。笑

結果的には予定日を過ぎても、自然に陣痛が起きなくても、こどもは産まれるから一層割り切ってギリギリまで楽しむ方が得だということ!

ちなみに私は入院→出産でしたが、メリットも多く感じたので、これはこれでありかな!とも思えました。

なので予定日を超過してそわそわしてる方!きっと大丈夫ですよ♡