どうも!在宅フリーランスとしておうち働くママよっぴ(@yoppi_mama)です。
このブログでは「おうちで働く」をもっと身近にするため、在宅ワークをしている主婦の存在とリアルな声をシェアする企画をしております。
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今回ご紹介するのは、3人の子育てをしながら在宅ワークをしているカムさん。
よっぴ
受講生をインタビューするのは初めてなのですが、とっても興味深い働き方をされていたので、インタビュー企画にスカウトしちゃいました♡
カムさんは3人の出産、都会から田舎への引っ越し、ご主人の単身赴任と家庭の状況が変わりゆく中でも、5年間在宅ワークを続けてきたんだそう!
「人生の選択の中で、イイトコドリして生きていきたい」というカムさんが、家族との時間を大切にしながら、どうやっておうちで働いているのか、たっぷり聞いちゃいました!
よっぴ
みなさんが住んでいる町でも在宅ワークができるかもよ!
カムさんプロフィール
- 年齢:30代
- 家族構成:夫+3人の子(4才、2才、0才)
- 仕事内容:webライター、プランナー、ブロガー
- 働き方:専業主婦
- 在宅ワーク歴:6年目
- 平均月収:扶養範囲内
- ブログ「いいとこどりmama」
- Twitter「@iitokodorimama」
- Instagram「@919lily919」
おうちでどんな仕事をしていますか?
ライターのお仕事を中心におこなっています。
- 企業ライター
- プランナー(地域ICTコンソーシアム事業)
- ブロガー
これが今の私の肩書きです。
企業の外注ライターという在宅ワーク
どんなサイトで記事を書いているの?
ファッション系のアプリとWEBサイトで記事を執筆しています。
企業ライターの仕事はどうやって見つけた?
クラウドワークスがきっかけで知り合った方を通じて、約5年前から続けています。
過去には複数のライターさんが執筆していた記事の校正を担当することもあり、チャットワークやslackを使ったやり取りで、すべて在宅で完了していたので大変助かりました。
はじめから良い在宅ワークの案件に出会えた?
一番最初に在宅でお金を稼いだのは、クラウドワークスのタスク案件10円です。
さっきコンビニで使ったお金は300円ですが、稼いだお金は10円。全くもって赤字です。
でも家の中にいながら、パソコン1つで、なんならスマホでだってできる作業でお金が稼げるありがたみ。
カムさん
そこから、在宅でお仕事をしてみよう!と本腰を入れ、引き続きクラウドワークスの長期案件にトライしてみたり、起業している友人の繋がりからライターや細々としたリサーチの仕事などをこなしながら現在に至ります。
ここ数年で、出産や地方への引越しを経験しているので、そういったステージの変化に応じて、在宅でのお仕事を募集している企業やサイトを探し、その時にできる分量のお仕事をこなしている状況です。
地域で働くプランナーの仕事
地域ICTコンソーシアム事業ってなに?
いま住んでいる地域が、クラウドソーシング会社と連携し、市民が時間と場所に囚われない新たな働き方ができるよう、バックアップしてくれています。
わたしが住んでいる地域は、結構な田舎なので、今後人口減少が心配されているのですが、だからこそ決まった雇用形態では働けない人でもICT(情報・通信技術)を活用して、働きやすい・暮らしやすいまちづくりの実現を目指しているようです。
カムさん
おかげで地域に貢献しながら、楽しく働くことができているので、こういった地域が増えるといいなと感じています。
仕事はどういった流れで受けるの?
まずは地域のクラウドソーシングサービスに登録します。
その後、各々が個人事業主として会社より提案された仕事のなかから、自分にできそうなものを選択して、お仕事として受けるという感じです。
具体的にカムさんはどんな仕事をしてるの?
私は現在「プランナー」という肩書きですが、具体的には物撮りなどのカメラマンを単発でしたり、カフェの広報ブログをメインで書いています(取材・撮影含む)
会社の広告ですが、地域の「お母さん新聞」にも、わたしの働き方を取り上げてもらいました!
3人の子育てをする専業主婦の在宅ワーク事情
在宅ワーク歴や平均の収入は?
在宅ワークは現在6年目、扶養を超えない範囲程度の収入で細々と頑張ってます。
仕事中こどもはどうしている?
在宅ワークをしてきたこの5年間で、3人の子供を出産・育児しているので、基本的には常に横にいる状態で作業しています。
現在一番上の子が幼稚園の年中ですが、まだ下の二人は家庭保育なので、いつも細切れ作業。
大変ではあるのですが、三人目ともなると抱っこしながら片手でもタイピングできるようになりました。
カムさん
ただ、めちゃくちゃ肩が凝るのでおすすめはしません。
仕事時間はいつ・どのくらいしてる?
仕事時間は2時間/日がMAXだと思います。基本的には朝、子どもたちが起きるまで。
ただ夏はめちゃくちゃ早く起きてくれるので、朝ごはん食べて、家事している間に100字ずつ打ち込んだり考えたり…常に仕事、常に育児、区切りはあまりありません。
専業主婦ママがどんな風に仕事をしているか教えて!
起きぬけに毎朝、ファッション系の記事を一本書き上げます。
私の在宅ワークの始まりであり、要です。かれこれ5年この生活を送っています。
その合間に単発記事をこなしたり、他ライターさんの校正をしたり…もはや外注何でも屋ライターですね。
地域のプランナーとしては、カメラマンをしたり取材に行ったり、広報ブログを書いたりと、こちらも同じくなんでも屋です。
在宅ワークをする上で必要なスキルは?
基本的にはやる気があればなんでもできると思っています。
カムさん
最初は誰も未経験者です。(よく聞くフレーズ!言ってみたかっただけ)
でも、それが真理だと思います。始めてみれば、なんとかなるものです。
強いて言えば、仕事に対して能動的に動く意識を持つことだと思います。
どんなお仕事も与えられたものをこなすだけでは、そこで終わってしまいます。
例えば、クラウドワークスで1,000文字の文章を書くお仕事をタスクとして(一件納品で終了する形式)始めるとします。
それができたら、次は数件を納品する長期案件。
そして次は契約ライターへ、とステップアップを意識したお仕事選びをしていくと、最終的になりたい形へ収まっていくと思います。
都会から田舎へ。いいとこ取りした働き方を選ぶまで
在宅ワークを始めようと思ったきっかけは?
きっかけは、完全に子どもの可愛さからです。
赤ちゃんの可愛さに打ちのめされ、とにかくこのほにゃほにゃの時期にそばに居たかったのです。
そして、自分のお金なら可愛いお洋服を買うのに負い目を感じなくていいと思ったので、なんとか稼ぐツールはないかと探したら現在の働き方に辿り着きました。
在宅ワークの良いところ、大変なところは?
通勤がない、時間の自由がきく…と言った、よく聞く“いいところ”は確かに実感しています。
大変な点は、常に子どもが側にいるのでメリハリがつかないところですね。
今お仕事してるからー!といっても、はたから見ればパソコンでYahoo!のトピックを見ている私も、資料とにらめっこしている私も同じです。
カムさん
朝ならパジャマ姿なのでなおさらです。
子どもなんて、さらにそんなの関係ないので、いくら集中して作業していても「おかーさん、アイス取ってきて!」「きょうにゅーみぬー(訳:恐竜のテレビ見るー)!!」のオンパレードなので、とにかく思考が飛びがちです。
そういう環境でも、作業ができる強靭なメンタルは鍛えられるので、あえて選んでみるのもいいかもしれません。
現在の働き方に対する満足度は?また家族の反応は?
子どもたちの可愛い時期を側で過ごせているので、始めた理由に対しては満点です。
夫からは「子育ての息抜き」として捉えらえているようで、たまに収入の話だとか、やっているお仕事内容を話すと驚かれます。そんなに色々やっていたの!?と。
でも、新しいことを始めていく姿に「楽しそうだね」といってもらえたので、周りから見てもそうなんだなと嬉しく感じました。
これから在宅ワークを始めたい人へのメッセージやアドバイス
私、ゲイの精神科医Tomy先生のtweetが好きでよく見ているんです。
目標というのは、それを目指すことで日々に張りを持たせる「華」よ。
目標があるからといって、達成しなければいけないわけじゃない。
追い込まず、楽しく頑張る!
— ゲイの精神科医Tomy (@PdoctorTomy) August 22, 2019
今、私は地方に住んでいます。山に囲まれている静かな場所です。
虫を捕まえ、庭ではプール、週末は家族で公園めぐりをします。
東京のような華々しさはないけれど、穏やかで過ごしやすく人との繋がりの中で生きていることを感じます。
地方に越してきた際に、もう在宅ワークはできないかもしれないなと思ったけれど、ぼーっとみていた夕方のニュースをきっかけに、自分の住んでいる地域でもICTコンソーシアムが設立されることを知り、今現在のお仕事に繋がりました。
カムさん
行動してみるって大事!
働くということ、家で専業で育児をすること、何かを選択することで自分を狭めてしまう必要は決してないと思います。
今すぐに満足する結果を得ることは難しいかもしれません。
しかし、目標に向かって継続していくことは、きっと人生の糧として自分の支えになるはずです。
在宅ワークが今の自分に合う、始めてみたい。そう思ったら、きっと人生は動き出すと思います。
カムさんの今後の展望は?
現在は、末っ子を出産したばかりなので、お仕事自体はセーブ気味です。
カムさん
こうやってお仕事の調整ができるのも、在宅のいいところです。
プランナーのお仕事は、会社で同室での見守り託児もお願いできるため、講習会などは子どもを連れて受講することが可能です。
大変なのは間違いないのですが、長女が割と繊細な性格だったことや自分自身が親が近くにいる環境で育ててもらったことにすごく安心感を覚えていたことから、私も近くにいてあげられたら…という思いを持っていたので、“長時間預ける”以外の選択肢を選べることが私にはとても助かっています。
もう少し大きくなったら、息子と一緒に出社してバンバンお仕事をするつもりです。
その為に、臨月までお仕事をしたり、ブログの立ち上げを準備してたりしてきました。
よっぴ
こんな風に、在宅ワークは会社に縛られることなく、自分のライフプランを構築していけるのも魅力です。
現在、5月から始めたブログも45,000PVを超え収益化に繋がってきています。
子育てを終えたら何をしよう…そういった不安を抱えながらの生活は、辛いですよね。かつての私もそうでした。
ただ、在宅ワークは自分が行動しただけ返ってきます。
子育てもしたい、仕事もしたい!それはワガママでもなんでもありません。叶えられる理想です。
私もまだまだ自分の理想には届いていないのですが、これからジャンプアップする地ならしをしている最中だと思っています。
「頑張ることを楽しむ」
在宅ワークの中で培ったのは、そんな“前向きさ”です。
地味でも今日もコツコツと。花開く日までとことん楽しみます!
よっぴまとめ
ね!ね!おもしろかったでしょ!
まさかクラウドソーシング会社と連携して、市民に在宅ワーク支援をしている地域があるとは知らなかったので、わたし自身とても勉強になったし、もっともっとこういった地域が増えてほしいなと思いました。
よっぴ
あとブログのアクセス数も45,000pv超えだなんて、さすがすぎるー!嬉しすぎるー!!!涙
今ではいろんな企業さんからモニターの依頼も続々きているようで、まさに3人の子育て経験を活かしたカムさんならではの資産ブログ!
よっぴ
「自分のこうしたい」を諦めるのではなく、「どうしたら実現できるか」を考え、行動するって本当に大事だなとカムさんの働き方を聞いて強く強く思いました。
世の中、怪しい在宅ワークもあるみたいけど、みんなダマされないでね。
そのためにも、ここではクリーンでリアルな情報だけをシェアしていくよ!また次回をお楽しみに٩( ‘ω’ )و