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ベビーカーの選び方|失敗しないポイントは「自宅」と「移動手段」だった

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こんにちは、よっぴ(mamalaugh4)です。

出産準備の大物といえば「ベビーカー」が挙げられるかと思いますが、種類も多く、値段もピンキリだからこそ何を基準に選べばいいのか迷ってしまいますよね。

そこで今回は初心者が迷いがちなポイントを踏まえ、それぞれの家庭環境に合ったベビーカー選びについてまとめていきます。

ベビーカー選びの基本は住宅環境とメイン交通

最近のベビーカーは軽量型・3輪・エアータイヤなどさまざまな特徴を売りにした物が販売されていますが、実際にどのタイプが適しているのかはそれぞれの家庭によって違いますよね。

なぜなら日常使いをするものだからこそ、普段の生活に合った性質のものを選ぶ必要があるからです。

そこで大切になるのが、わが家の生活環境に合った選考基準を把握し、重要ポイントや妥協点を見極めること。

これさえおさえておけば、より産後の生活をスムーズにしてくれ、かつ予算内で満足度の高いものに出会えるでしょう。

戸建て・マンションorエレベーターなし住居

まず大きなポイントとなるのが、自宅までベビーカーを持ちあげて運ぶ必要があるかどうか。

戸建てやエレベーター付きのマンションであれば問題ありませんが、3階まで階段で上らなければいけない…なんていう場合には「重量」がかなりポイントになるかと思います。

なぜなら少し買い物に出かけるだけでも、産後はベビーカーに加え、赤ちゃんを抱っこしてマザーズバックやスーパーの袋を持つことになります。

そう考えると比較的重量のある3輪タイプ(約8~10kg)は不向きかもしれません。

軽量タイプであれば3kgほどのものもありますので、ぜひ店頭で持ち比べてみてください。

車・徒歩メインor公共機関メイン

次に普段のメイン交通が何であるかも大きなポイントとなります。

買い物は車がメインで、ベビーカーを使用するのは近所のお散歩程度ということであれば、ある程度重さがあっても問題ありません。

代わりに小回りが利き、安定感のある3輪タイプがおすすめです。

わが家もこのタイプなのですが、ベビーカー自体に重量があるので段差でぐらつくことも少なく、前後の動きもかなりスムーズなのが特徴です。

逆に電車やバス移動がメインで、ベビーカーを折りたたむことが多いという方は、ワンタッチで開閉できるタイプのものがおすすめ

おそらく乗り降りの際にこどもを抱っこしたまま操作することが多いと思うので、片手で開閉できないものは毎日のストレスになるかもしれません。

また公共機関での使用を考えると、なるべくコンパクトになるものがいいですね。

玄関に置いたときの圧迫感も少ないので、収納にも便利です。

本当にベビーカーは必要なのか

基本的にベビーカーを選ぶうえで上記の2点はとても大きなポイントです。

ただ、実際に私が子育てをしてきて感じたことは、ベビーカーって必需品ではなかった!!!

もちろんあればあるで使うのですが、なくても全然大丈夫だったなというのが素直な感想です。

ちなみにわが家のケースは

  • 1人目
  • 車の運転ができる
  • 抱っこひも愛用

この条件に合う方は、もしかしたらベビーカーは不要かもしれません。

私の場合は、息子が8ヶ月くらいまではずっと抱っこひもでした。

なぜなら荷物にもならないし、寝てくれる可能性が圧倒的に高いから。

また夏は地面からの照り返しも気になるし、冬も吹きさらしで寒いので基本的には車移動。

そう考えるといい値段がするわりにベビーカーを使用した頻度ってとても少なかったなと思います。

ベビーカーの購入は産後に検討すべき

意外と買うのは産後でもよかったな…というベビー用品はたくさんあります。

ベビーカーに関しても産後間もなくから絶対に必要!という方でなければ、首が据わって外に出やすくなってから検討した方が賢いかもしれません。

なぜなら親の使い勝手もありますが、こどもの乗り心地も重要ポイントだから。

わが家の場合は、「1ヶ月くらいから慣らしていた方がいいよ」というアドバイスの元、ちょうど型落ちセール品だったこともあり産前に購入しましたが、4ヶ月くらいからベビーカー嫌いが始まりました。

毎日のように乗せていたわけではなかったからかもしれませんが、みんながみんな大人しくベビーカーに乗ってくれるわけではありません。

腰が据わってからB型デビューもあり

いわゆるB型とよばれるベビーカーは背面式で、腰が据わる8ヶ月くらい~使用できるもの。

産前は「8ヶ月までベビーカーなしで生活するなんて大丈夫かな…」なんて思っていましたが、先ほどの条件に当てはまれば大丈夫だと思います。

むしろこどもが歩けるようになると基本的にはベビーカーに乗りたがらず、疲れて歩かなくなったときだけ使用するというケースが多いもの。

そうなるとやはり軽くて持ち運びやすく、折りたたんでもコンパクトになる簡易的なB型ベビーカーが役に立ってきます。

8ヶ月くらいまでは抱っこひも+車移動がメインになりそうかなという方は、A型ベビーカーを持たず、こどもが動くようになってきてから改めてB型を検討するのが賢いと思いますよ。

「対面式にならない」「A型に比べてつくりが簡易的」という点もありますが、もう腰も据わってしっかりしている状態なので、そのあたりはあまり気にしなくても良い時期かもしれません。

スーパーのベビーカーは2ヶ月から使用OK

こどもが重くなってくると抱っこひもでの買い物がネックになってくるかと思いますが、今はどこのスーパーに行ってもベビーカートが用意されています。

最近は2ヶ月~使用OKの寝かせるタイプを取り入れている店舗も多く、車で買い物へ行く私はよく店内で利用していました。

衛生面が気になるという方は、使用時にウエットティッシュで肌に触れる部分を拭いたり、タオルを1枚下に敷いたりするとより安心ですよ。

まとめ

こどもが生まれるとベビーカーは必須!と思われがちですが、今は周辺環境の変化や便利グッズがあるので意外と必要がないというご家庭もあるのではないかと思います。

ただ基本的に徒歩移動がメインであったり、長時間の抱っこひもは厳しいという方には、ベビーカーが役立つアイテムであることには変わりありません。

新商品がでたり、店舗でオススメと言われたりするとどうしても気になって高いけど買ってしまおうか!と思ってしまいがちですが、今一度自分たちの生活に必要・不必要な性能を見極めていただき、それぞれのご家庭に合ったコスパ満足度の高いベビーカーに出会えたらいいなと思います。