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こんにちは、よっぴです。
今年の4月から息子が保育園に通い始め、早7ヶ月が経ちました。
幼稚園派だったわたしにとって「保育園に入園する」ということ自体がとても大きな壁であり、正直入園前は、保育園は教育ではなく、親の代わりにこどもをみてくれるところ。通うというよりも預けるというイメージをもっていました。
それはそれは偏見のかたまりで、入園前はどうなることやらと不安に思う気持ちも大きかったのですが、あれから7ヶ月。
よっぴ
あのとき通わせる決断をしてほんまよかった!
と絶賛しているわたしが今います。(あのときの自分、猛反省)
入園前の息子の様子
息子が保育園に入園したのは1歳10ヶ月。
それまでは毎日支援センターに通い、親子べったりの時間を楽しんでいました。
とにかくわんぱくで走ること、動くこと、食べること大好き!
よっぴ
そろそろ支援センター内での遊びも厳しいし、果たしてわたしだけの対応でこの子は毎日満足してるのか?
と思う気持ちもありながら、つい数ヶ月前まで幼稚園に通う気満々だったのでやっぱり心配でした。
あと1歳10ヶ月の時点でほとんど単語らしい単語は出ていなかった息子。
「発語は個人差が大きい」とよく聞いていたもののずっと気にはなっていて、ちょっぴり心配をしながら「保育園で刺激を受けられたらいいな」という思いもありました。
家族以外からも愛されることを知った
個人的にはこれが1番よかったな、と思っているポイントで、入園前は結構人見知りするし、わたしが離れると泣いて激怒するような超束縛男だったんです。
その時は「そういう時期やろな」くらいにしか思ってなかったんですが、今思えば身内以外から愛情を感じる機会がめっちゃ少なかったかな〜と。
こどもだけに限らず、やっぱり人っていろんな人と触れ合った方が愛情を感じる機会も増えると思っていて、でもこどもは自分から会いに行けるわけじゃないから必然的に「親がすべて」になりがちなんですよね。
でもって、当時は接する時間がダントツで長いのがわたしで、比率で言ったらほぼ100パーセント。
もちろん夫、両親、妹などなどもみてくれているけど、預けるということはほとんどなくて、基本的にわたし&息子+誰かの構図なので当たり前のようにわたしへのゾッコン度が高くなるわけですよ。
だから余計に他の人との区別がハッキリしてきて、成長するにつれて人見知りが激しくなっていたのかななんて思います。
そんな息子も保育園で先生たちにたくさん愛情を注いでもらい、お友達やママたちと触れ合う中で「家族以外からも愛されることを知って、自分の居場所はたくさんあることに気づいた」ことで、彼の中で生きる世界がグンと広がったような気がします。
家族のように先生やお友達と接している姿を見ると「わたしが1人占めするよりも、この子にとってはずっと得るものが増えただろうな」と感じて嬉しくなります。
できることが増えたことで自信がついた
ママ友
と聞いてはいましたが、正直成長はゆっくりでもいいし、別に急いで出来るようにならなくていいやって思っていたわたし。(ひん曲がっとる)
でもでも実際保育園に通うようになってすぐコップで飲めるようになったり、1人で靴の脱ぎ履きが出来るようになったり、「うんちでたー!」って大声で言えるようになったり(大声は余計か)
本当にできることが1日単位で増えるようになって、びっくりの気持ちも重なって
よっぴ
そんなんも出来るようになったん!?
スゴすぎるー!かっこいいー!
てな感じで、自然にいつもの3倍くらいのテンションで思いっきり褒めることが増えるようになりました。
そしたらやっぱり息子も嬉しいみたいで、何回もその勇姿を見せてくれたり、いろんな人にアピールしたり。保育園でも家でも褒めてもらう機会が増えて、元々のわんぱくに拍車がかかって自信がついたような気がします。
「別に急いで出来ることが増えなくてもいい」なんて思ってたけど、やっぱり出来るは本人の自信につながるわけで、それをちょっと離れることで見逃さずに思いっきり感動することができるんやなって思いました。
あと発語も保育園でたくさんの言葉に接しているからか、2歳2ヶ月を機に今までの心配は何やったんやー!と白目を剥きたくなるくらいシャワーのように溢れ出るようになりました。
もちろん時期も重なってだとは思うのですが、初めの方に出た言葉が「バイバイ」「ありーとー(ありがとう)」「てんてー(先生)」だったので、保育園で繰り返しよく聞く言葉をストックしてたのかなと思います。
わたしが教えられないことを学んでいる
1番感激したのは、お迎えに行ったとき先生に頭を下げて「さーなーら(さようなら)」と言っていたこと。
入園当初は手を振ることさえギリギリやったのに、きちんとお辞儀をして挨拶する姿を見てうるっとしちゃいました。確かに今まで2人でいても「さようなら」やお辞儀を教えることってなかったなーと。
あとはお友達にどうぞ、ができるようになったり、泣いていたらなでなでしてあげたり、人の気持ちを見る機会が多いからか、前よりもグンと優しくなった気がします。
少し上の子たちから学ぶことも多いようで、1歳でも2歳でも社会性って身につくんですね。
保育園では泥んこ遊びや小麦粉粘土などなど、家ではちょっと躊躇してしまったり思いつかないような遊びもたくさんさせてくれるし、歌やダンスのレパートリーもたくさんあるので、最近はわたしが息子に教えてもらうことも増えてきました。
わたしと2人だったら経験してなかったなって思うことが毎日のように行われているので、この7ヶ月だけでも膨大な知識と経験と吸収しているなと感じています。ぜひこの勢いでわたし超えをしてほしいもんです。
好きな場所や人が増えた
わたしもとっても気に入っている保育園なのですが、息子も保育園が大好き。これが何よりですね。
入園前は「保育園に通わせるなんてかわいそうって思われるかな」なんて周りの目を気にしてたけど、今はまったく思いません。だって息子が好きだから。
息子
これ朝の定番文句です。
朝ごはん食べたらルンルンで保育園に行ってます♪
おうちも好きだけど保育園も好き。どっちかではなく、どっちも好きっていいことだなって思います。
自分で寝る習慣がついた
体力がついてきたこともあって、1歳7ヶ月くらいからどんどん昼寝をしなくなり・・・昼も夜も寝かしつけが死ぬほど大変で、毎日白目をむいていたわたし。
ですが、これは保育園効果絶大で「寝ること」が嫌ではなく好きになったのです。感涙
おかげであんなに寝ることを拒否していた息子も今では一瞬で寝ます。
眠いからというよりも、ちゃんと寝ようとする姿勢ができていてこれはめっちゃ感動しました。
うちは子育てをする中で寝ることと食べることがきちんとできていたら◎だと思っているので、ここの改善は本当に良かったなと思っています。
まとめ
「3歳までは私がそばにいてあげたい」と強く思っていましたが、今は3歳までに家以外で学べること・経験できることってこんなにあるんだなというのが正直な気持ちです。
入園までは「預ける」という意識が高かったけど、もちろん保育園に通うからといって子育てを任せるわけではないし、毎日ごはんもお風呂も寝かしつけも一緒なわけで。
いざ通ってみると、入園前よりもずっと息子と向き合えている気がします。少なくとも何かをしながら相手をする時間は格段に減りました!
地域によっては待機児童問題もシビアすぎるので難しいところなのですが、今回はかつての私のように働きたいけど、3歳児神話が引っかかって1歩を踏み出せないママへ、「こどもは親が思っているよりもたくましいよ」というエールを送る気持ちで書かせていただきました。
こどもにとってママとの時間は大切。
だからこそイライラよりもにこにこママで居られる選択をしてみるのもいいかもしれませんね。