こんにちは、よっぴ(mamalaugh4)です。
気づけば桜も散り始め、わたしが専業主婦を卒業して働き始めてから1年が経ちました。
- 自宅で働きたい
- 好きなことを仕事にしたい
- 1年後には今と違う生活を送っていたい
特にこれといったツテも保証もないくせに「今よりちょっと余裕のあるママになりたい」という想いだけでスタートした、わたしの生き方・働き方改革ですが。
自分なりに試行錯誤しながら、とにかく行動行動失敗行動を繰り返してきた結果、1年前とは確実に違う毎日を送るようになりました!
別に専業主婦時代が不幸だったわけではないのですが、ママをしながらでも仕事をしながらでも、こんなに楽しい毎日を過ごせる。
そのことに気づけたのは、自分の中でも大きな自信になったし、これからの希望にもなっています。
というわけで今回は、この1年でわたしが新たに始めたことや得たものについて書いていきます!
よっぴ
この1年で新たに始めた仕事
振り返ってみると、この1年で初めて始めた仕事が結構ありました!
- 企業のWEB広報担当
- ブログ運営
- 初心者向けのブログレッスン講座
- 女子大生向けのキャリアデザイン講義
- 行政が行うママ支援セミナー事業
バランスとしては①が週に3日、②はスキマ時間、③〜⑤は不定期にちょくちょくといった感じです。
平日は毎日何かしらの仕事をしているのですが、どれも興味があるし楽しんでしていることなので、仕事なのか趣味なのかという私にとっては最高の働き方。
むしろ私は人に教えること・伝えることが大好きなので、在宅希望と言いながら、セミナー講師の依頼なんかをいただくと、はりきって行っちゃうのですが(でた!生粋の教えたがり)
「自分の生き方や考え方が誰かの役に立って、結果的に仕事になる」っていうことが本当に嬉しくてたまりません;;♡
それもこれもブログを見てくださったり、口コミやご紹介でご縁を繋いでくださる心優しいみなさまあってのことなのですが、改めて「想いを発信する」って人生に大きな変化をもたらしてくれるんやなと実感しております。
よっぴ
在宅フリーランスになって得たもの
一般的には専業主婦からワーママになったら、より大変になるイメージかもしれませんが、わたしは働き始めたことで得られたことが思いのほかたくさんありました。
1日9時間以上の睡眠時間
専業主婦時代も結構寝てたけど(おい)
良くも悪くもわたし次第の生活リズムなので、規則正しかったかと言われたら微妙な部分もあって。
でも今は息子が保育園に行ってる事とわたしも曜日感覚が復活したこともあって、かなり規則正しい生活ができています◎
その上わたしまで2歳児レベルでこれだけ睡眠時間の確保ができているのは、やっぱり通勤時間が必要ない在宅ワークのメリットだと感じています。
家事にかけられる時間
専業主婦時代は甘えた息子のおかげで、1日家にいてもほとんど満足に家事ができませんでした。
掃除機はボクがやる!と奪われ、ガンガン壁に当てられるし、料理は中断の連続。
買い物に行ってもカートを押したがって人にぶつけるんじゃないかとヒヤヒヤし、寝かしつけもひどい時には2時間コース(母げっそり)
よっぴ
なので仕事をしながらでも、1人で、しかも在宅だから同時並行で洗濯、食洗機スイッチ、ご飯の支度が「ながら」でできるのはほんと大きい!
わたしはあんまり家事に時間をかけないけど、ごちゃごちゃしてるのは嫌いなタイプなので。
今は仕事のスキマにすることでより時間短縮ができるので、短時間で満足のいく家事ができていることによる心の余裕はやっぱり専業主婦時代にはなかったなと感じています。
専門分野のスキル・経験
わたしの場合は、wordpressの知識やブログ運営のことなど。
主婦やママでいながらも、専門分野のスキルを身につけられるっていうのは、やっぱり嬉しいですね。
いざ社会復帰を考えたときにもメリットになるだろうし、そのスキルを活かしてフリーランスとして働く選択肢も増える。
よっぴ
「専業主婦の子育て期間=ブランク」って思われがちだけど、人を育ててるだけで間違いなくパワーアップしてるから!
それに「仕事」という面でも、過ごし方によっては子育て期間ってすごくチャンスだと思っています。
きっと独身でバリバリ働いてると「自分を仕事にする」ことについて真剣に考えることはなかっただろうし、結婚して母になったからこそ「自分の生き方」についてもちゃんと向き合うようになりました。
自由に使えるお金
これはめっちゃ大きい。笑
いくら主人のお給料で生活できるといっても、やっぱり自分で稼いでこそ自由なんだなと改めて感じています。
浪費家でもないし、別に贅沢してるわけじゃないけど、気兼ねなく好きな洋服を買えたり、毎月ネイルに行ったり、美容院はトリートメントまでフルコースでしてもらったり。
毎月何十万と稼がなくても、月3万自由に使えるお金があれば、わたしは充分幸せを感じられる人間なんだと気づけたことも大きかったです。笑
よっぴ
自分で仕事をつくるという考え方
これはこどもが生まれたからこそですね。
わたしは基本的に人が好きで、会社員もめっちゃ楽しかったので、きっとこどもがいなかったら普通に会社員をしてたと思います。
でも大切な家族ができて、こどもと過ごす時間を大事にしたいと思うようになったことで「どうやったら自宅で好きなことを仕事にできるだろう」と考えるようになりました。
今は「自分が仕事になったら最強説」を掲げているので。笑
これも在宅フリーランスという働き方を続けている限り、ずっと試行錯誤していくんだろうなと思っています。
より深い家族への愛情・感謝
わたしの場合は、仕事を始めたことでより家族への愛情や感謝の気持ちが増しました。
どうしても専業主婦時代は「わたしはこんなに我慢してるのに!」みたいな犠牲者感が強くて、主人に対してかなり強く当たっていたような気がします。
だから「飲み会」「残業」「土日の野球」っていう言葉が大嫌いやったし、いま思うとほんと主人も会社と嫁の板ばさみでしんどかったやろうなと(他人事)
でも今はわたしも1人の時間が増えたことで、働く夫のことを考える余裕もできたし、こどもに対しても距離感が生まれたことでより冷静に向き合えるようになりました。
よっぴ
失ったものは何もないかもしれない
逆に専業主婦時代と比べて失ったものって何やろう?って考えたのですが、正直ほんとに「ない」ですね。
確かに単純計算で「こどもと過ごす時間」は減ったけど、一緒に過ごす時間の笑顔も余裕も褒める回数もめちゃくちゃ増えたし、息子もお友達や保育園という新たな居場所ができて、ぐんと成長しました。
「わたしが働くことで息子は犠牲にならないだろうか」という部分が1番ネックだったので、そこが問題ないというだけでも、わが家にとっては良い選択だったなと思っています。
現状を変えるのは勇気がいるけど、行動の先にしか変化はない。
まさにそれを体感したような気がするので、これからも「わが家にとっての幸せ」を基準に人生を選択していこうと思っております。
フリーランスはオールマイティーにできなくてもいい
この1年間でやってきたことを話すと「よっぴさんだからできるんだよ!」と言われることがあります。
確かにわたしだから出来たことだろうし、こんなにも素晴らしいお仕事に携わることができていることを誇りに思います。
でもわたしは過去にWEB関係の仕事をしたこともなければ、ベテラン母なわけでもありません。
ただのブログ好きの新米ママです(しかもちょっとクセ毛)
でも物を買うときは損したくないからめっちゃ調べまくるし、ほんまに便利なもの・役立つ情報はすぐ人に教えたくなるから、自分の経験談や使ったもののレビューは熱弁できるし、それが好きなんですね。
よっぴ
「そんなん何の役にも立てへんわ!」と思いがちですが、これがフリーランスだと割と仕事に繋がることがわかりました。
たとえば「ライター」とか「ブロガー」です。
今やってる企業の仕事もそうですが、わたしはシステムの構築とかWEBの難しいことはわからないけど、人よりちょっと「書く」ことはできる。
だから「書く」とか「話す」とか、そういう自分が人よりちょっとできることだけを寄せ集めたのが「フリーランス」という名の今のわたしの働き方かもしれません。
会社員時代はオールマイティーを求められるから、苦手なことも含めて1つの職業をやっていかないといけなかったけど、今はいろんな職業の好きな部分だけをたくさんやるイメージ。
なのでこれ!という職業名は思いつかないけど、ちょっと考え方を変えるだけで「働き方」って無限にあるんだなってことをフリーランスになって、つくづく感じています。
だからフリーランスはオールマイティーに出来なくても大丈夫。
自分の「ちょっとできる」をかき集めて、仕事につながる方法を考えてみると意外と手段はあるものですよ!おわり。