こんにちは、よっぴ(mamalaugh4)です。
極端にも思えるタイトルですが、私は1年10ヵ月専業主婦(専業ママ)を経験してきて「ママも働こう!子育てを楽しむためには自由に使える時間とお金が必要」という結論に至りました。
当時わたしが抱えていたモヤモヤと働くようになった今感じていることを書きます。
専業ママ時代は自由な時間がなかった
24時間365日気を張っている
まず時間。何も気にせず、家事や子育てを忘れられる瞬間ってどれだけあったかな。
1人だとぱっと済ませられることも、こどもと一緒となるとその何十倍も時間と労力がかかるわけで、料理を作るのも、買い物へ行くのも一苦労。
スキマで家事をしようと思っても「離れるなー!」と泣き叫ばれるから、
よっぴ
と焦りつつ、今日もまた同じEテレを見続け。
やっとの思いで準備して、支援センターに連れて行ったのに、お昼寝の寝かしつけでめっちゃ苦戦して疲れ果て、ようやく自由時間と思っても、もうそこから何かを始める気力がなくて、また夕方から戦いの始まり。
夜もちょっと鼻が詰まって「ふがふが」言ってるだけで気になって何回も起きたり、呼吸を確認したり、ふとんも何回掛け直すことか。
大げさだけど母になると「わたしが守らなきゃ」みたいな使命感が日に日に強くなってきて、ついこないだまで好きに生きてきたのに、一気にママになるんですよね。
夫にも優しくなれなかった
「1日中ママでいる」ゆえに、どんどん自分のことが後回しになっていって、果たせなかった「こうしたいな」が山積みになっていました。
それは大げさなことではなくて「料理仕上げたいな」とか「いま掃除機かけたいのにな」っていうちょっとしたことなんですが、それさえも中断中断の連続で、全然やり遂げてないのに体だけはめっちゃ疲れるんですよね。
「ママなんやから、自分の自由がなくて当たり前」
そんな思いこみを勝手にしてて、勝手に頑張って勝手にストレスを溜めて「わたしはこんなに頑張ってるのにー!」と夫にあたり、ひどいときには
よっぴ
と嫌味を言ったこともありました。反省
そのとき「わたし全然余裕ないやん」っていうことに気が付いたんです。
ママになれて幸せなはずやのに、夫にも優しくできなくなってる。子育てがあるから、自分のしたいことができないと思うようになってる。
「わたしって何がしたいんやろう?どうなりたいんやろう?」
その問いかけを続けたとき、「ママは自由がなくて当たり前」という思い込みを捨てて、自分の自由に使える時間を作るようにしようという考え方に変えました。
ママもお金は稼いだ方がいい
「お小遣い」は収入ではない
専業主婦時代、わたしは夫からお小遣いをもらっていました。
それはとてもありがたいことで、夫なりの心配りだったのですが、実際はあまり自由に使えていませんでした。
使えていなかったというよりも、気持ちよく使う気になれなかったんですね。
なぜなら、それは夫が稼いできたお金だから。
わたしが生み出したお金ではなく、夫の収入から捻出しているものだったので「わたしのお小遣い」という名の夫のお金。
だから好き勝手使うことに申し訳なさを感じていたし、できるだけ使わないようにしてきました。
夫
美容代をケチることでの悪影響
なるべく自分にお金をかけないと決めたとき、1番削りやすいのは美容代でした。
働いていたときは、2ヶ月に1回美容院に行ってカット+カラー+トリートメントをするのは当たり前。ネイルもしてたし、マツエクだってしてた。
でも妊娠してからは、ネイルもマツエクもやめて、美容院に行く頻度も落ちました。
出産直後は赤ちゃんのお世話をするから、と自主的にやめていたけど、今の理由は違う。
わたしの場合、これが意外と大きなストレスでした。
本当は髪も整えたいし、ネイルだっていつもキレイにしておきたい。
どんどんおしゃれに対して無頓着になっている自分が嫌になってきて自信もなくなり、こどもには自己肯定感を高くもってほしいなんて思いながら、わたし自身は「今の自分が好き」なんてとても思えなかったんですね。
外見を整えると心も元気になる。
それができない現状にすごく歯がゆさを感じていました。
楽天での買い物が唯一の楽しみ
ただブログで仕事はつくれる!専業主婦の趣味ブログから好きな仕事がどんどん決まった話にも書いたとおり、当時子育てブログを通して楽天のポイントが溜まるようになっていました。
月に1万円前後はコンスタントに入っていたので、そのポイントを使って楽天で好きなものを買うことが唯一の楽しみでしたね。笑
現金ではなくポイントっていうところもミソなんですが、それに関しては夫から分け与えられたものではなく、自分で生み出したものなので、遠慮なく使えたんです。
ちょっと高い化粧品も夫へのプレゼントも、ポイントの範囲内であれこれ組み合わせながら自分の好きなように使っていました。
そのとき「やっぱり専業主婦でも自分で稼ぐって大切やな」と感じたんです。
自分で稼ぐことができたら、自分にも大切な人にも気持ちよく使うことができる。
その方がもっともっと幸せを生み出せるような気がして「自分で仕事をつくる」ことに着目するようになりました。
よっぴ
自分で稼ぐ手段を考えよう
働くようになって得られたこと
「働く」と一言でいっても、今はいろんな手段があります。
必ずしも会社に勤める正社員や契約社員じゃなくても、派遣やパートという働き方もある。
わたしのように在宅で働くフリーランスもあれば、好きなことで起業してるママもいます。
どういう働き方がベストかは、その家庭によっても様々ですが、わたしは子育てを楽しむためには心の余裕が大切だと思っていて、心の余裕をもつためにはママが自由に使える時間とお金が必要だと実感しています。
わたしは仕事するようになって得られたことはたくさんありますが、特に大きく変化したのはこのあたり。
- 家族以外から感謝してもらえるようになった
- ママから離れることで自分の「こう在りたい」が見えるようになった
- 自信がもてるようになった
- 自分のお金で「こうしたい」を叶えられるようになった
- 夫婦仲が良くなって、子育てがもっと楽しくなった
さあ余裕をもって育児を楽しもう
専業主婦時代はとにかく余裕がなさすぎて「こうしたいな」が山積みになっていることにさえ気づかず、「自分がどうしたいのか」なんて完全に見失っていました。
自分のことなのに、好きなこと、やりたいことさえもよくわからない。
でも少しずつ自分時間をとるように意識したら、だんだん自分の「こうしたい」が見えるようになってきて、自分のご機嫌取りができるようになりました。
「自分が幸せじゃないと他人を幸せにできない」という言葉があるとおり、自分が満たされてくると、本当に自然と周りにも寛大な気持ちで接することができるようになったんです。
だからやっぱりママには心の余裕が大切で、自由な時間とお金が必要。
そう思うともっとママの多様な生き方・働き方を考えられるようになる気がします。
ママはもっと自由でいい。「頑張るよりも楽しんで」子育てをしていきましょう。