どうも!在宅フリーランスとしておうち働くママよっぴ(@yoppi_mama)です。
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今回ご紹介するのは、フリーランスとして3年以上仕事をしており、その間にマイホームの購入や妊娠出産も経験したKaoriさん。
出産を機に「ほぼ専業主婦」になったそうですが、今でも2歳のお子さんを見ながら無理のない範囲で自宅でできる仕事をしているそうです!
フリーランスとしてバリバリ働いていた出産前の話から、子育てしながら仕事をセーブしている今の働き方に至るまで、たくさんお話を聞かせていただきました٩( ‘ω’ )و
フリーランスが結婚出産したら、働き方はどう変わるの?
と気になっている、妻・ママ候補生の女性にも参考になりまくる内容ですよー!
Kaoriプロフィール
- 年齢:34歳
- 家族構成:夫、息子(2歳)
- 仕事内容:Webエンジニア、ブロガー
- 働き方:個人事業主(現在はほぼ専業主婦)
- 在宅ワーク歴:3年
- 平均月収:1〜3万
- 運営ブログ「おうちIT」
- Twitter「@kaori_ouchiit」
妊娠出産を機に変化するフリーランスの働き方
おうちでどんな仕事をしていますか?
出産前は、フリーランスでWebサイト制作の仕事と、企業の在宅パートでシステム開発の仕事を両立していました。
出産後は仕事をセーブし、不定期でWebサイト制作の仕事をしたり、時々ブログを更新したりしています。
在宅ワーク歴や平均の収入は?
在宅ワーク歴は3年4ヶ月です。
ただ出産を機に仕事量を減らし、開業はしているものの今はほぼ専業主婦のため、収入は下記のように変化しています。
- 出産前:会社員時代を上回る収入
- 妊娠中:出産前の半分くらい
- 出産後:月1〜3万くらい
今はいつ、どのくらいの時間仕事をしているの?
現在、Webの仕事は依頼があったときのみ対応しています。案件によって作業時間はさまざまで、1日15分のときもあれば、1日8時間頑張るときも。
ただ、息子が成長するにつれ、日中育児をしながら仕事することは、ほぼ不可能になりました。
Kaori
なので、今年度はほぼ専業主婦のような状態で、無理な仕事は引き受けないようにしています。
今後は、息子を幼稚園に通わせるつもりなので、日中の数時間は在宅で仕事をしたいと思っています。
正社員から在宅パート×フリーランスへ
フリーランスになろうと思ったきっかけは?
もともと中小IT企業に勤めていたのですが、いわゆるブラック企業で、新人の頃から「何年か経ったら絶対に辞めてやる!」と心に決めていました(笑)
そのまま月日が流れ、寿退社することもなく、結婚後もズルズルと同じ会社で働き続けていたのですが、やがてマイホームや妊活をどうするか、夫婦で本格的に考え始めるように。
ちょうど郊外にマイホームを購入したタイミングで、この先子どもをもうけた場合、今の働き方を続けることは不可能だろうという結論に至ったため、まずは転職活動を始めることにしました。
相談に乗ってもらおうとWeb系会社の社長をしている大学の先輩にコンタクトを取ったところ、「フリーランスとして、うちの仕事をやってみないか?」と言っていただけたことが始まりです。
Kaori
平凡で特別な能力のない自分がフリーランスになるなんて、まったく考えたこともなかったので、正直戸惑いました
しかし、フリーランスとして仕事を請ければ、毎日出社する必要もなくなるため、妊娠出産・育児が控えている女性にとって、理想的な働き方なのでは?と感じ、思い切って始めてみることにしました。
在宅パートの仕事はどうやって見つけたの?
新しく探したのではなく、当時の会社に退職の意志を伝えたところ、引き止めにあって、在宅でパートとして働くのはどうかと提案されました。
在宅かつパートであれば続けられるかも、と考え、フリーランス兼パートとして働き始めました。
働き方を変えて困ったことは?
在宅パートは時給制だったこと、また新卒の頃から正社員として勤めていた会社だったこともあり、苦労することは特にありませんでした。
ただフリーランスとして新しく始めた仕事は「月◯◯万円」という契約で、それに相当する量の仕事をもらっていたのですが、Web系についてはほぼ未経験だったため、圧倒的にスキルが不足しており、見積もっていたよりもずっと多くの時間がかかってしまいました。
Kaori
時給換算すると、割に合わなかったかもしれません
フリーランスと在宅パートのダブルワークをしてみた感想は?
ダブルワークは正直きつかったです。
見積もりが甘く、時間管理をきちんとできていなかったことが大きな原因ではあるのですが、フリーランスの仕事がどんどん忙しくなっていき、土日も朝から晩まで休みなく働いていた期間がありました。
ただ大変だったものの、収入源が2つあり、正社員時代より稼げるようになったのは嬉しかったです。
フリーランスもパートも、正社員に比べて不安定な立場ではあるので、どちらかが続かなくても、もう片方があるという心強さもありました。
フリーランスの妊娠出産・子育て事情
会社員からフリーランスになってよかったと思う?
IT業界は男性が圧倒的に多く、まだまだ女性が働きやすい環境ではなかったため、忙しい時期には、月の残業が100時間を超えることもありました。
一方フリーランスは、働き方を自分の好きなように決められます。
Kaori
わたしの場合、フリーランス1年目はガツガツたくさん、妊娠した2年目は無理せず短時間働きました
女性のライフイベントに合わせた働き方ができるので、フリーランスになってよかったと思っています。
フリーランスになるとき、家族の反応は?
幸い夫も賛成してくれていました。
万一うまくいかなくても、夫の稼ぎがあるので、最低限の生活を送ることは出来るだろうという安心感がありました。
義母も、私が会社員時代、毎晩日付が変わる頃に帰宅していたのを心配してくれていたので、安心した様子でした。
フリーランスの妊娠出産でよかったことは?
会社員時代の通勤は、満員電車で1時間以上立ちっぱなしでしたので、妊娠しての通勤は耐えられる自信がありませんでした。
在宅フリーランスだと通勤時間0分なので、妊娠中も身体に負担をかけることなく、家で無理せず過ごせたことが最大のメリットです。
また、妊娠中ものすごく眠い時期がありました。
妊娠中は1日4時間(好きな時間で)という契約で働いていたので、仕事中眠くなったら思いっきり昼寝して、すっきりしたら仕事を再開するということができたのも、よかったです。
逆に大変だったことは?
フリーランスだと産休や育休の制度がなく、育児休業給付金ももらえないことでしょうか。
金銭面だけの損得を考えると、会社員で育休を取得したほうがよいかもしれません。
保育園に通わない理由は?
もともとキャリアウーマンタイプではないので、子どもが小さいうちは保育園に預けてまでフルタイムで仕事をしたいと思えませんでした。
また、両親・義両親が共に遠方で頼ることが出来ず、夫も仕事が忙しく休みが取りづらいため、私がメインで子育てをすることになります。
Kaori
子どもが急に体調を崩した場合など、毎回気まずい思いをして仕事を休まなければならなくなるのも嫌でした
子どもが小さいうちは仕事よりも子育てを優先したかったのと、在宅ワークという選択肢があったため、保育園は考えていませんでした。
家にいながら専業主婦の「ちょっぴり働く」が可能になる
主婦が在宅ワークを始めるメリットは?
現状の生活をガラッと変えることなく、気軽に始められるのがメリットだと感じます。
私のように子どもがまだ小さい主婦だと
- 子どもを保育園に預けて働きに出る
- しばらくは専業主婦
のどちらかが大半ではないでしょうか。
在宅ワークを始めると、「ほぼ専業主婦だけど、ちょっぴり働く」といったことも可能になります。
Kaori
まだ本格的に仕事復帰はしたくないけれど、自由に使えるお金も少しは欲しい!という主婦にはぴったりの働き方です
私は家事や育児が得意ではないので、たまに仕事をすることがよい息抜きとなっています。
たとえお小遣い程度の額でも、自分で稼いだお金を自分の好きなことに使えるというのは、嬉しいものです。
ブログを始めた理由は?
フリーランスのWebエンジニアになるにあたって、
- WordPressについて勉強したい
- 技術メモを残しておきたい
- 同じような悩みを抱えている人の参考になれば嬉しい
という理由で、WordPressでブログを作り、運営し始めました。
おまけに、アフィリエイトで稼げたら嬉しいけれど、そんな簡単に稼げるわけないだろうな〜と、もともと収益化はあまり期待していませんでした。
これから在宅ワークを始めたい人へのメッセージやアドバイス
在宅ワークというと、「楽に稼げそう」というイメージがあるかもしれませんが、そんな美味しい話はありません。
Kaori
もちろん仕事内容にもよりますが、フリーランス1年目だった頃の私は、それこそ不眠不休で働いていました
会社と違って、困ったときに隣でフォローしてくれる上司や同僚はいません。
基本的にすべて自分一人で解決しなければいけないので、会社員時代よりも大変だと感じたことがたくさんありました。
でも、在宅ワークにはたくさんの可能性があります。
在宅ワークと一言で言っても、今の時代の在宅ワークは多岐に渡っているので、きっと自分にふさわしい仕事があるはず。
時間や場所、人間関係に縛られず、自由度の高い働き方ができることは、主婦・ママにとって大きな魅力ですよ。
Kaori
在宅ワークはリスクも少なく始められるので、まずは気軽にチャレンジしてみることをおすすめします!
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