どうも!在宅フリーランスとしておうち働くママよっぴ(@yoppi_mama)です。
このブログでは「おうちで働く」をもっと身近にするため、在宅ワークをしている主婦の存在とリアルな声をシェアする企画をしております。
▶︎ご協力いただける在宅ワーク主婦さんはこちら
▶︎過去の在宅ワーク主婦インタビューはこちら
今回ご紹介するのは、結婚を機に台湾へ移住され、日本のリモートワークを始めたしーぽさん(@bochi_tai)
現在は台湾のご自宅で1歳の女の子を育てながら、日本と遠隔で社長秘書やライターのお仕事をされています。
よっぴ
そんなしーぽさんの働き方がとっても気になったので、
- どうやって求人を見つけたのか?
- 海外在住でも問題はないのか?
- 採用までの流れは?
などなど、たくさんインタビューさせていただきました*
最近わたしの周りでも、ご主人の海外転勤に帯同するという方が多く「駐在妻になる予定だけど、仕事もしたい!」という声を聞くので、ぜひ参考にされてください!
しーぽさんプロフィール
- 年齢:31歳
- 家族構成:夫、長女(1歳)
- 仕事内容:在宅社長秘書、WEBライター
- 働き方のスタンス:在宅パート、フリーランス
- 在宅ワーク歴:3年
- 平均月収:3〜5万円
- Twitter:@shii126
- Instagram:@bochi_tai
台湾移住をきっかけに始めた日本の在宅ワーク
おうちでどんな仕事をしていますか?
1つ目は、在宅秘書として企業の社長さんのサポートをしています。
具体的には、予定の管理やお礼状関連、広報・オンライン上での採用関連のお仕事など。
2つ目はライターとして、WEBメディアで旅行関連の記事を書いています。
在宅ワークを始めようと思ったきっかけは?
結婚を機に台湾へ移住したのですが、現地の言葉が出来ないため、必然的に日本語での環境の仕事を探すことになりました。
将来、子どもが出来てからも続けられる仕事をしたいと思っていたので、最初から在宅ワークに絞ってお仕事を探しました。
在宅秘書やライターの仕事はどうやって見つけましたか?
在宅秘書はネット上のキャリアサイトから見つけて応募しました。
オフィスは日本にあるのですが、支社もないのに日本全国から採用しているということで「どうなっているの?」と思ったのが応募のきっかけです。
リモートワークで完結している会社だったので、ネットさえ繋がれば海外からでも応募OKでした。
しーぽ
ライターのお仕事は、たまたまWEBメディアを見ていて「海外在住ライター募集」の案内があったので応募しました。
せっかく海外に在住しているので、それを活かした仕事ができたらいいなと思っていたため、ぴったりの案件でした。
しーぽ
秘書やライター業の経験はありましたか?
20代の頃はお客様やスタッフ含めたサポート業務に携わる期間が長かったのですが、秘書経験はありませんでした。
実は、サポート業務とオぺレーターと言うことで応募したのですが、使用するシステムが私のネット環境からは使えなかったので社長から「私のサポート業務をしてほしい」という一声をいただき、在宅社長秘書になりました。
ライターは、以前から単発の案件やブログなどの経験がありました。
しーぽ
書くことは昔から好きな方だったことと、台湾移住にあたり、たくさんのWEB情報に助けられた経験があったので、微力ながらその恩返しがしたいという思いがあり応募に至りました。
上記の仕事をする上で必要なものやスキル・経験は?
どちらにも共通するのが、コミュニケーションを丁寧にすることだと思います。
在宅でのお仕事という特性上、依頼内容の認識に相違がないか?を、面倒くさがらずに確認することが必要だと思うので、相手の立場に立った考え方をする癖をつけるようにしています。
必要な経験としては、お礼メールを送ったりスケジュール調整を行ったりという事務的な作業が結構多いので、その辺りをPCで行える程度のスキルがあれば大丈夫。通常の社会人経験があればほぼ網羅されると思います。
仕事で楽しいこと、大変なことは?
秘書としては、社長からの「助かった」という一言をいただけると、やっていて良かったなと思えることです。
またどちらにおいても大変なことは、子どもがいる状態で在宅勤務しているので、時間のやりくりに悩まされること。
しーぽ
自分に合っている仕事だからなのか、業務内容として「大変だな」と感じることはほとんどありません。
現在の働き方に対する満足度は?また家族の反応は?
どこかがコケても安心できるよう、3箇所から収入を得ることが目標なので、2箇所の今は満足度70%くらいです。
家族は家事育児も今のところ問題ないので、理解し応援してくれています。
在宅ワークでも会社員のように働ける直接契約の魅力
雇用形態はどうなっていますか?
在宅秘書は会社と直接契約を結んでいます。
ライターもメディア専属のライターとして契約しています。
企業採用の在宅ワークをしてみて感じるメリット、デメリットは?
メリットとしては給料形態がシンプルなことと、出勤があるお仕事とあまり変わらない雇用システムなのでわかりやすいこと。
また、自分から仕事を常に取りにいかなければお金にならないということがないので、私には合っています。
業務でも急な子どもの発熱など、お休みしなければならない際に、他のスタッフにヘルプしてもらえるので助かります。
しーぽ
なので、デメリットは特に感じていません。
社長秘書採用までの流れを教えてください
書類選考の後、WEB面談を行い、後日採用連絡をメールでいただきました。
契約もWEB契約書で締結し、入社に際する研修などもzoomというWEB会議システムで行われたため、1度も出社したことはありません。
リモートワークだからこそ海外にいても働ける
海外から仕事を探すうえで困ったことはありましたか?
わたしの場合「WEBで完結する仕事かつ日本円で報酬が得られるもの」と絞って探していたので、範囲は狭かったです。
あまり候補がなく、見つけたら応募するような状態でしたが、今の会社には結構早い段階で出会えたので職探しで心折れずに済みました。
もし海外から仕事を探すのであれば、期間を決めて探してみるのがいいかもしれません。
いい案件に出会えなければ、スキルアップの勉強時間にあてるとか、海外にいる強みを生かして、ライターや写真を生かした案件にシフトするのも、稼ぎながらスキルアップできるのでいいと思います。
これから海外で在宅ワークを始めたい人へのメッセージ
フリーランスが増えてきている今、探せばかなり道はあります!
時差の懸念があるなら、時間拘束がない業務にあててもらえないか相談してみるなど、「働きたい」想いが伝われば会社所属の在宅ワークも夢ではないはずです。
こんな時だけど、こんな時だからこそ迷っている人は「おうちでお仕事」に一歩踏み出してみるチャンスなのかもしれません。私も最初は不安でした。
でも、自分には合わないなと思ったら働きに行けばいいや!くらいの気持ちでまずは問い合わせてみてはいかがでしょうか。
しーぽ
このブログは「おうちで働く」をもっと身近にするため、在宅ワークをしている主婦のみなさまにご協力いただき、リアルな体験談を連載しています。
気に入っていただけましたら、SNSなどでシェアしてもらえると嬉しいです。