「子連れ出勤OKの会社で働きたい」と思っていたわたしが入社辞退をした理由

こんにちは、よっぴ(mamalaugh4)です。

わたしは専業主婦を卒業しようと決めたとき、子連れ出勤OKの会社で働けたらいいなと思っていました。

理由は保育園に通わせることに抵抗があったから。

今ではその考えもすっかり変わったのですが、当時は1歳の息子を誰かに託すことが不安で不安で仕方ありませんでした。

生まれてこのかた1時間と離れたことがないベッタリ育児だったもので、息子もわたしが見えなくなるだけで泣きわめくし、そんな状態で預けるなんてかわいそうって思ってたんですね。

でもわたしは働きたい。だったら子連れOKの会社で働けばいいじゃん!って思い、求人サイトを検索しました。

すると、社会の追い風もあってか「子連れ出勤推し」の会社がいくつかあったので、早速応募してみました。

子連れOKの会社へ面接に行ってみた

1番いいなと思った会社の求人情報は、とっても母親ごころをくすぐるものでした。

  • 子連れ出勤OK
  • 満員電車を避けた時間帯で出社OK
  • こどもが体調不良のときは在宅でもOK

なんて理解のある会社、、、!

時給は高いわけじゃないけど、それよりも働きやすさを重視していたわたしにとっては、まさに神求人で絶対ここで働きたいって意気込んでました。

もしここに受かったら保育園の申請も取り下げよう。そんなことも本気で思えるくらい魅力的な働き方でした。

そばにいるという名の「放置」だった

いざ面接に行ってみると、わたしのイメージはガラリと変わりました。

とても広いとは言えないオフィスに、お飾り程度のおもちゃが数点。

たった1時間弱の面接ですべてを理解したとは言えないけど、その1時間の間で見た親子の関係は、とてもわたしの理想ではありませんでした。

  • パソコンを叩くお母さんの横でずっとYouTubeを見てる子
  • かばんの中を漁って次々とお菓子を食べてる子
  • 外に出たくて泣いてるのに無視されている子

確かにお母さんの近くにこどもはいる。でも全然楽しそうじゃない。

お母さんも集中したいのにこどもが騒ぐからイライラしてるし、でも他の人もいる手前、怒鳴ることもできず、とりあえずお菓子やYouTubeで気を紛らわせてるという感じ。

「こどももすぐに慣れますよー」って社長は言うけど、騒いでない子たちはきっと上の過程を経て、こどもながらに「お母さんはお仕事してるから邪魔をしてはいけない」っていう思いを抱えて、黙って自らお菓子とスマホを持ってるんやろうなと。

そのとき「もし息子が、自分の欲求を伝えることがお母さんの邪魔になる」っていう感覚を当たり前のように持ってしまったら、そんな恐ろしいことはないな」と思い、わたしは辞退させてもらうことにしました。

こどもにとっての幸せとは何か

よく「3歳まではお母さんとベッタリ一緒にいた方が、心が安定したこどもになる」なんて言われますが、この意味を履き違えると、とんでもないことになるなと気づくキッカケにもなりました。

本当に大切なのはそばにいることではなく、こどもにとっての幸せを満たしてあげること

甘えたいときに抱きしめてもらったり、話したいことをたくさん聞いてもらったり、そういう欲求を親が満たしてあげることで「愛されてる感」って育つと思うんです。

それは大人でも同じことで、親子でも夫婦でも友達でも「この人に愛されてるな」って思えるだけで、また頑張ろうって心が満たされる気持ちになりませんか。

ただこの欲求を満たしてあげるということこそ、余裕が必要なんですよね。

自分に余裕がないと人に与えることなんてできない。

だからこどもが愛されてる感を持つためには、お母さんの余裕が必要だなって感じています。

わたしはこの貴重すぎる子育てライフを、もっと穏やかな気持ちで過ごすために、こどもと一緒にいる時間は思いっきり愛してると伝えるために、わたしはわたしの余裕を持とうと思って子連れ出勤OKの会社を辞退し、保育園の入園を決めました。

チェックポイントは保育体制があるかどうか

1社の例を元にいろいろと書きましたが、子連れ出勤をOKとしている会社の取り組み自体はとても素晴らしいなと思っています。

実際保育園に入れなくて困っているお母さんもたくさんいるだろうし、ちょっとした打ち合わせなんかに「こども連れてきてもいいよー」なんて言われると助かることもあります。

ただこどもにとって大切なのは、やっぱり欲求を満たしてあげること。

うちも2歳の息子がいますが、とにかく走りたい!歌いたい!書きたい!暴れたい!の欲がすごいです。(急にこんな意味不明行動も始まります)

なので個人的には、会社に保育ルームがあって保育士さんが常駐している状態がベストかなと。

何かあったときにはすぐに駆けつけられるけど、基本的には職場と保育ルームは別。

その方がお母さんも仕事に集中できるし、こどもも親以外の大人から学ぶことがあったり、同年代の子たちと関わる経験ができたりしてお互いにとっていいんじゃないかと思ってます。(子連れの通勤は大変だろうけどね)

こどもは親が思っているよりたくましい

結局わたしはフリーランスという形で仕事をし、息子は保育園へ通うことに決めたのですが、今はこの選択をしてよかったなと心から思っています。

息子は保育園でいろんな先生やお友達とふれ合うことで、家とは違う楽しさを見つけました。

「お母さんと離れて過ごすなんてかわいそう」という心配はどこへやら、毎朝ルンルンで保育園へ行っています。

親以外の人から教えてもらうことで、わたしの枠を超えたたくさんの知識や経験を身につけ、24時間べったり一緒にいた頃よりも息子を褒める機会がぐんと増えて、自信もついてきたように思います。

保育園に通っていても、毎日一緒に過ごすことには変わりない。

周りの価値観ではなく、自分たちの家族にとって幸せだと思える生き方・働き方を選んだことで、わたしはもっともっと子育てが楽しくなりました。