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よっぴ
LCCは安いけど、長時間移動の海外旅行だと座席の広さや機内サービスが気になりますよね。
わたしも申し込み直前まで悩み、実際に乗った方のブログを読み漁りましたが、情報が古かったり、人によって意見が違ったりと、不安を抱えたまま当日を迎えることになりました。
なので、これからエアアジアでのハワイ行きを検討している人に少しでも安心して楽しんできてもらいたい!
そんな想いを胸にメリットデメリットも含んだ「この記事さえ読めば関空↔︎ハワイ便のエアアジアがすべてわかる!」と言い切れるほどの徹底レポを書きました!
- 他の航空会社とどう違う?
- WEBチェックインはできる?
- スタンダードシートの座席は狭い?
- ホットシートってどのくらい広い?
- 子連れにおすすめの座席は?
- 機内が寒いって本当?
- 機内食は付いてる?味はおいしい?
- 日本語は通じる?
- 無料で座席変更できる裏ワザ
などなど、出発前にわたしが知りたかった情報をシェアします。
先に結論をいうと、エアアジアめっちゃおすすめです!!!
LCCというだけで懸念されているのであれば、ぜひ安心して行って来てください^^
- 父:80kgオーバーの太っちょ
- 母:163cm(標準体型)
- 私:160cm(子連れのため荷物多め)
- 子:3歳男の子(97cm、14kg)
文句なし!エアアジアでのハワイ行きをおすすめする理由
とにかく安い!JALやデルタ航空の半額以下でした
今回わたしはHIS(エイチアイエス)のプランで申し込んだのですが、なんと3泊5日で59,800円という超破格でした。
よっぴ
ホテルも立地抜群のワイキキビーチコマーだったので文句なく、やはり安さの要因はLCCであること。
念のためデルタ航空のプランも出してもらったのですが、ホテルも宿泊日数も同じなのに航空会社が変わるだけで、お値段倍以上しました…
なので、エアアジアでのハワイ行きにまったく問題がないとわかった今、もう他の航空機を選ぶ理由がありません。
関西人に嬉しい!関空から直行便
エアアジアのハワイ行きは、なんと関空からしか出ていないとのこと。
何かと東京が優遇されがちな航空事情のなか、関空からの直行便で安くハワイへ行けるなんて最高すぎます。
大阪をはじめ関西在住の方は利用しない手はないでしょう。
仕事終わりに出発できて帰りのハワイ発もゆっくり
関空発ホノルル行きのエアアジア便は、週に4日のみ運行しているとのこと。
時間も下記のとおり決まっています。
行き:日本出発23:25、ハワイ着12:30
帰り:ハワイ出発16:00、日本着20:25
エアアジアはJALやデルタなどの一般航空よりも遅め出発、遅め帰国です。
なので、出発日は普通に仕事をして、子どもも保育園に行ってから関空へ向かいました。
よっぴ
帰りも13:00にホテルピックアップだったので、午前中はモーニングを楽しんだり、プールに入ったりとチェックアウトギリギリまでのんびり過ごせました。
このスケジュールが本当に最高すぎて、もはやLCCの方が良いのではとさえ思っています。
事前のWEBチェックインはできない
エアアジアの関空発ハワイ行きは事前のWEBチェックインができません。
なので、噂どおり空港のチェックインカウンターは大行列でした…!
私たちは出発2時間半前の21:00頃に着いたのですが、すでに大行列で1時間並ぶことに。
よっぴ
その後保安検査を通ったり、LCCターミナルへ移動したりしていると、ゆっくりご飯を食べる時間なんてありませんでした。泣
なので、時間に余裕のある方は早めに空港へ行くことをおすすめします。
ちなみに保安検査では100ml以上の液体はすべて処分されるので、飲み物は必ず保安検査を抜けてから買いましょう!
よっぴ
わたしは新品未開封の日焼け止めを手荷物バックに入れていたところ、100ml以上だからダメ!と捨てられました。泣
「飛行機の中で化粧しよう」「着いたらすぐに日焼け止めを塗ろう」と思っている方は、必ず100ml以下の容器に移し替えて持っていきましょう。
LCCの新常識!ハワイ行きエアアジアの座席は狭くない
よっぴ
と思っていましたが、エアアジアはぜんっぜん狭くなくてびっくり!
むしろ、前に乗ったデルタ航空より広い気さえするんですが(完全に体感ですが)
スタンダードシートの座席の広さ
こちら60代母が座った場合の写真。
いわゆる一般席であるスタンダードシートなのですが、ひざから前の座席までの距離に、めちゃくちゃ余裕があります!
160cmのわたしも余裕でした。ていうか、多分日本人はみんな問題ないレベルだと思う。
わたしは子連れだったので、すぐに荷物を取り出せるよう足元に置いていましたが、一般的に手荷物は頭上の荷物入れに収納するので、みなさんかなり足元はフリーな状態でした。
よっぴ
子連れは横一列の座席がおすすめ
今回の旅行は両親、わたし、子どもの4人旅だったのですが、横並びの席をとって正解でした◎
なぜなら、子どもが横になって寝られるから。
よっぴ
2人がけの席や3人席でも隣に知らない人が座っていると、足を伸ばすことができないので、子連れは3人席の横並び必須です!
特にエアアジアの通路は狭いし、販売ワゴンも通るので、通路側に足を放り出すことはできません。
とはいえ、座席変更ってできないんじゃないの?お金かかるんじゃないの?と思っていたのですが、なんと無料でできました。
この裏技は後ほど記載しますね!
一番後ろの座席は遠慮なくリクライニングを倒せる
私たちは「遠慮なくリクライニングを倒したい!」という理由で、最後尾席を指定したのですが、これも正解でした!
大人だけの旅であればそれほど気にしないでしょうが、子連れは騒ぐ恐れありなので、後ろに人がいるのといないのとでは気持ちが違います。
またすぐ後ろがトイレで動きやすかったのも、嬉しいポイントでした◎
片道+6000円!ホットシート座席の広さ
父が80kgオーバーの太っちょなので、少しでも座席は広い方が良いだろうと行きのみ「ホットシート」を指定しました。
一応+6000円(片道)の追加料金も払っているので、どんなもんかと思っていたら…足元がめちゃくちゃ広い!!!
むしろそんなに足長くないから、いらんレベル!!!笑
ちなみにこれは真ん中のシートなのですが、左右のホットシートはもっと足元が広かったです。多分1m以上。
帰りはホットシートが取れず、父もスタンダードシートで帰ってきたのですが、80kgオーバーでも全然問題なしでした。
よっぽど足が長い人や赤ちゃん連れでない限り(バシネットがあるので)スタンダードシートで十分でしょう。
注意!ホットシートの肘掛は上がらない
足元が広いので、足が長い人にとってはメリットの大きいホットシートですが、太っちょには逆にデメリットも。
なぜなら、肘掛けが固定されていて上がらないから。
スタンダードシートだと肘掛けを上げられるので、横が家族であれば多少はみ出しても問題なしですが、固定されちゃうとむしろ狭く感じるかも。
幸いにも父は隣の席が空いていたので、窮屈感を感じることはなかったようですが、太っちょという理由でホットシートを選ぶことはおすすめしません。
ホットシートはいつどこで申し込む?
HISの場合、13日前に直接エアアジアのサポートセンターに電話をするよう言われました。
航空券を直接購入する場合は、購入時に指定できるそうですが、パックツアーの場合は少し勝手が違うようです。
なので、パックツアーの場合は基本的に空きは少ないと思っておいた方が良いかも。
【裏ワザ】座席指定なしでも無料で座席変更できる方法
①エアアジアのカスタマーセンターに電話する
わたしは13日前に父のホットシートの予約をすべく電話をしたのですが、すでに全員分の座席が決まっていました。
よっぴ
当初は3人席の前後2人ずつを確保されていたのですが、父がホットシートに移動したことで、母が1人になるため「母・わたし・息子が横一列になる座席に変更できませんか?」と聞いてみたところ、すんなりOK!
いくつか横一列が空いている場所を提案していただき、さっき紹介した最後尾を確保することになりました。
申し込み時に横並び席の指定をすると+5000円(1人あたり)と言われたので、めちゃくちゃラッキーでした◎
②当日チェックインカウンターで交渉する
帰りは父もスタンダードシートだし、3人席でも隣が空いているとのことだったので、前後2人ずつのままにしていたのですが、行きの横一列が快適すぎて変更を希望しました。
事前には言っていなかったので、当日チェックインカウンターで変更したいことを伝えるとこれもあっさりOK。
空き状況を見せてもらい、通路を挟んでにはなりますが、4人横並び席に変更してくれました。
よっぴ
ちなみに13日前の電話では「結構空席もあるよ」と言われていたのですが、当日はほとんど埋まっていました。
なので特に子連れの場合は「隣が空いているから」に期待せず、横並びを確保した方が良いかと思います。
「エアアジアは機内の温度が寒い」は本当だった
口コミを読むと、ほとんどの方が「エアアジアは機内が極寒!」と書いていたので、一応対策はして行ったのですが、本当に寒かったです…!
ただし、不思議なことに行きだけ!(夜で外気が冷たいから?)
帰りは半袖でもまったく寒さを感じないくらい、ちょうどいい温度でした。
機内用大人のおすすめの服装
わたしはワンピースに薄手パーカーという出で立ちだったのですが、大失敗。
これに薄手のシャツと靴下を履いても寒かったので、面倒ですが念のため長袖長ズボンで行く(もしくは用意しておく)ことをおすすめします。
あとメディキュットは大正解でした!
足も疲れないし、むくまない上に温かかったので長旅のお供にぜひ◎
機内用子どものおすすめの服装
3歳の息子は長袖+長ズボン+パーカーでしたが、これだけ着ても全然大げさじゃない!
さらにブランケットを持ってきていたのが大正解でした!
かさばるしどうしようかなと思ったのですが、薄いものでも1枚あるとないとでは全然違う!
ただハワイに着けば外は暑いので、すぐに着替えられるよう、半袖半ズボンの着替えは手荷物カバンに入れておくと良いですよー!
基本的にLCCは機内食が付いていない
私たちが申し込んだHISのプランには、行き帰り1回ずつの機内食がサービスで付いていたのですが、基本的にエアアジアなどのLCCは機内食が付いていません。
よっぴ
だからこそ安いのがLCCの魅力なので「過剰なサービスはいらないから、とにかく安く行きたい」という人には打って付けです。
ただ機内食もオプションでは用意されているので、食べたい人は事前予約もしくは当日購入することができます◎
エアアジアの機内食は意外とおいしい
正直まったく期待していなかった機内食ですが、これが意外とおいしくてびっくり!(もちろんレストランで注文するほどのクオリティではありませんが)
HISのプランでは機内食の指定ができなかったので、何が出されるのかドキドキでしたが、行きは「チキン照り焼き」でした!
味付けに失敗しようがない日本人好みのメニューでラッキー!
ちなみに帰りはズッキーニがたくさんのった「トマト風味のショートパスタ」
これも意外とおいしかったです。
お水も1本付いてきました!
もしプランに付いていなかったら申し込まないかなと思っていたのですが、さすがに8時間のフライトなので、機内食はあって正解でした◎
割高にはなるようですが、当日購入している人も多かったですよ(カップラーメンなんかもあります)
機内食が配られるタイミングは2回
機内食が配られるのは、だいたい離陸の1時間後なので深夜0時半頃。
正直夜ごはんも食べたからおなかもそこまで空いていないし、何より息子は寝てるし…
「あとでも良い?」と聞いたところ、朝方に持ってきてくれました◎
どうやら機内食の配膳は夜と朝の2回タイミングがあるようで、そのどちらで頼んでもOKなようでした。
よっぴ
事前予約している人は、搭乗チケットの提示が必要だったので、すぐ出せる場所にしまっておきましょう!
飲食物の機内持ち込みはありなの?
エアアジアでは、機内への食べ物飲み物の持ち込みは禁止です。
とはいえ、持ち物検査があるわけではないので、正直バレないとは思いますが、わたしが見る限りで持ち込んでいる人は見かけませんでした(まあ堂々とは食べないですよね)
しかし、例外として子どものものであれば良いようです。
はっきりと言われたわけではありませんが、子ども用のお菓子やジュースを置いていても何も言われず、ゴミも他のものと一緒に片付けてくれました。
よっぴ
子供用の機内食はない。大人と同じメニュー
残念ながら子供向けの機内食メニューはないらしく、大人と同じ内容でした。
うちはまもなく4歳なので問題なしでしたが、小さい子どもがいるご家庭は子ども用のお菓子やご飯を持参しましょう!
日本人のCAさんがいるので日本語だけで通じる
わたしが搭乗した飛行機には、行きも帰りも2名の日本人CAさんがいました。
その他のCAさんは正直日本語がうまく通じませんでしたが、コミュニケーションがむずかしいと判断したら、すぐに日本人CAさんを呼んできてくれたので問題なしでした。
というのも、実は帰りの飛行機で息子が39℃の熱を出してしまい…。泣
これから8時間のフライトなのに解熱剤はキャリーケースに入れてしまったし、息子は寒いと泣くしで家族みんな大慌てだったのですが、日本人CAさんを含むスタッフの方に本当によくしていただき、帰国時にはケロッと元気になりました。
よっぴ
子連れの場合、本当に何が急に起こるかわからないし、もし日本語が通じなかったら…と思うとゾッとするけど、その点でもエアアジアは安心でした。
そして薬はキャリーケースに入れたらダメだな…と親として猛省しました。
【まとめ】もうハワイはエアアジアで行くしかない
物は試しだ!と今回初めてエアアジアでハワイに行ってみましたが、この価格で快適なハワイを体験したらもう今までの値段では行けません…!
どうしても安いものって「安いから仕方ない」と我慢する部分が多いと思うのですが、エアアジアに関しては総じて満足度が高く、次もまた乗りたい!と思えました。
よっぴ
飛行機にビデオが付いていなくても、amazonプライム(30日間無料)に入っていればスマホやタブレットでいくらでも見られるし、オフラインで使えるアプリもたくさんあるので子連れでも問題なし◎
5万円代でハワイに行けると思うと、一気に距離が近くなりました^^
同じようにエアアジアでのハワイ行きを不安に思っている人が、この記事を読んで安心してもらえたら嬉しいです(記事をシェアしてもらえたらとっても喜びます!)
みなさまのハワイ旅行がより良いものになりますように*