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時間がないと叫ぶワーママが働き方改革をするときに考えるべき5つのこと

こんにちは、よっぴ(mamalaugh4)です。

先日【募集】在宅ワークがしたい、働き方を変えたいと悩む女性からの質問をお待ちしていますという記事を書いたところ、このようなご相談をいただきました。

働き方を見直したいけど、どこから考えればいいのかわからない

おおぅ!これめっちゃわかりますよー!

漠然と時間が足りないし、体もしんどいし、こんな働き方嫌だって思ってるけど、じゃあいざ変えるとなったら何を変えればいいの?また同じことの繰り返しじゃ?なんて思いますよね。

今回は転職ではなく、専業主婦から仕事復帰をした私の例ですが、母になってから「働く」を再開するときに考えた5つのことを綴っていきます。

いくらあれば生活できるかを把握する

わたしは〝最低限の生活費〟を把握するって、めっちゃ大事なことだと思っています。

なぜなら働き方を考えるうえで、大きな基準になるから。

お金っていくらあっても困らないものだからこそ、より多くの収入を望む人がほとんどですよね。

ただ時給や月給で働く場合、多くの収入を得るためには、それだけ自分の時間を仕事に費やすというわけで、収入と反比例して自由な時間が減っていきます

ここが意外と盲点で、漠然とした「もっと稼がなきゃ」に引っ張られてワークライフバランスを崩してしまう人が多いなと。

たとえば月20万円で生活できる場合、パートナーのお給料が20万円以上あれば生きてはいけるということです。

なのに、自分も週5日フルタイムで正社員並の給料を求めて、1日8時間以上仕事や通勤に費やしてると、そりゃ時間なくなりますよね。

まさに、お金はあるけど時間はない状態。

それは家庭を大事にしたいわたしにとって本末転倒だなと思ったので、総合職で働いていたときよりも収入は減ったけど、週3日5時間の在宅ワークをはじめました。

昔はバリバリ稼いでたのにっていう、ちょっとしたプライドは確かにあった。

でも今はわたしの収入がなくても生活はできるので、一旦稼ぐのは夫に任せてみました。

その分、わたしは家のこと・こどものことを頑張るから、今はお金よりも時間に価値をおいて、子育てを楽しめる生活のゆとりを大切にしています。

こうやってお互いを補い合いながら〝家族〟というチームを育てていけるのも夫婦の強みかもしれません。

固定費は無駄に支払っていないか

これはさっきの〝いくらあれば生活できるか〟に通づる部分でもあるのですが、「お金がない」って言ってる人ほど固定費が異常に高いのはあるあるです。

たとえば住宅ローン(家賃)、保険代、通信費などなど。

毎月必ずかかってくるお金はちょっと見直すだけで、かなりコストダウンできます。

  • ローン(家賃)が手取り給与の20%を超えていないか
  •  必要以上の保険に加入していないか
  • 格安SIMに変更しているか

このあたりの改善は、給料を上げるよりもずっとラクに毎月のお金が増えるので、面倒くさがらずに対応しましょう。

ちなみにわが家はマイホームを購入したことで、賃貸のときより月々の支払いが3万円以上少なくなったし、格安スマホのUQモバイルに変更して携帯代も3分の1になりました♡

働き方の固定概念を捨てる

これこないだつぶやいたことなのですが、わたしはママになって仕事を再開しようと思ったときに〝毎日当たり前に何時間も仕事や通勤に費やす〟という固定概念を取っ払いました。

もっと言えば、1つのところで働く必要もないなと。

夫は朝から晩まで仕事なので、基本的に家事・育児の比重はわたしが高くなるわけですよ。

となると、やっぱり時間と気持ちに余裕を持てる働き方をしないと、ガミガミばばあになることは目に見えていたので、フルタイム勤務は考えませんでした。

結果、わたしは〝週3日在宅ワーク+週2フリーランス〟という形に落ち着いたのですが、今はこの働き方がすごく気に入っています。

自分単価を上げる努力をする

これもほんとそうで「自分は時給900円くらいの人間だ」とか「月給20万円以上もらえる器じゃない」なんて思ってるうちは、絶対それ以上稼げない。

なぜなら自分で自分を制限しちゃってるから。

「自分はこんなもん」っていう自己肯定感の低さだったり、「だいたいこんなもん」っていう世間の平均額のせいでブロックしちゃってるんですよね。

でも「この思い込みの枠を外せるかどうかが、自分を仕事にしていけるかどうかだよ」っていうのを本で読んで、私は頭をかち割られるくらい衝撃を受けたんです…!

そこから自分の経歴を見直して、強み弱み好き嫌いを整理してみました。

  • 自分は何が得意なのか
  • それを求めているのはどんな人か
  • その人のどんな役に立てるのか

すると、ごくごく小さい世界であれば自分ができることにも価値があるんじゃないかと思えるようになってきて、人生に誇りを持つきっかけとなりました。

オール5は無理でも、1つの分野なら5を目指せるかもしれない。

その場所で自分単価を上げるにはどうしたらいいのかを考え、その道で努力することで、今は短時間でも平均額以上の収入で働くことができるようになりました。

本当に大切にすべきものは何なのか

働き方は生き方に通づると思っています。

だからその生き方を考えるうえで〝本当に何が大切で何に時間をかけるべきなのか〟をしっかり把握しておかないと、疑うことなく人生のほとんどの時間を仕事に費やすことになるなと。

もちろん仕事が好きで好きでたまらない人はそれが最高の形だと思うのですが、家庭を持っている方はお金よりも〝時間〟に価値を感じている人も多いのではないでしょうか。

だからこそ「時間が足りない」という理由で働き方を見直すときに考えるべきことはこの5つ。

  • いくらあれば生活できるのかを把握する
  • 削れる固定費はないか見直す
  • 働き方の固定概念を捨てる
  • 自分単価を上げる努力をする
  • 本当に大切にすべきものは何かという軸を決める

「あればあるだけいい」という漠然としたお金だけではなく、「絶対にあってほしい」時間とのバランスを考えて、それぞれの家庭にあった中間点を見つけられるといいですね。

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