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【インタビュー】正社員時短勤務→在宅フリーランスに働き方を変えた3児のママ|Rinker開発者やよいさん #2

こんにちは、よっぴ(mamalaugh4)です。

いろんな働き方を伝えて、あと1歩踏み出したいママの背中を後押ししたい

そんな想いではじめた〝フリーランスママ紹介企画〟ですが、同じように「働き方に悩むママたちのヒントになれば」というあたたかいご協力のもと早くも第2弾です!

今回ご紹介するのは、産休育休も経験した正社員から在宅で仕事をするフリーランスに転向された3児の母やよいさん。

やよいさんといえば、商品リンクが劇的にラクになるプラグイン「Rinker」を開発されたブロガーにとっては神的存在のお方なのです!

そんなプログラマとして有名なやよいさんですが、今回は今の働き方に至るまでのお話や在宅フリーランスになるための心構えについてインタビューさせていただきました。

やよいさんプロフィール

3人のこどもを育てる在宅フリーランス。主な業種はWeb系のプログラマ。

産休育休を取りながら正社員で勤務していたが、2人目の出産をきっかけに退社。

その後、自宅で仕事をするフリーランスに。

こどもは小学生の女の子、男の子、1歳の女の子の3人。Rinker開発者。

運営サイト「おやこそだて」Twitter「@oyayoi19

在宅でおこなっている主な仕事内容

  1. PHPを使ったシステムの受託開発
  2. wordpressの構築、設定、カスタマイズ
  3. フリーランスになりたての方向けに技術サポートや見積もり相談
  4. wordpressプラグインの開発、配布、サポート
  5. ブログ運営

フリーランスになる前の働き方

よっぴ

フリーランスになる前はどのような職種、働き方をしていましたか?

web系システムを受託開発している会社で正社員として働いていました。

ちょっとむずかしく聞こえるかもしれませんが、受託開発とはお客様の依頼にそったシステムをつくる仕事です。

私はプログラマやシステムエンジニアとして、業務で利用するシステムやSNSサイトなどの開発にかかわってきました。

よっぴ

WEBのプロって感じですね…!

もともとWEBに関する知識があったとか?

入社時のスキルはHTMLやCSSとプログラムの基本がわかるという程度でした。

研修を経て入社後数年はプログラマ、その後はシステムエンジニアやプロジェクトマネージャーの仕事をしていました。

よっぴ

元々は正社員だったとのことですが、出産を機に退職されたのですか?

いえ、1人目が生まれた時は産休育休をとり、1年で復帰しました。

しばらく時短勤務で働いていましたが、2人目の出産をきっかけに退職しました。

正社員の時短勤務+育児は本当に忙しい

よっぴ

正社員の時短勤務はなかなか大変という声も多いですが、実際はどうなんでしょう?

時短勤務中はとにかく忙しかったです。

朝8時半に家をでて、18時過ぎに保育園へお迎え。

それから帰ってご飯を作り、お風呂にいれ、就寝。

のんびりこどもと過ごす時間はなかったですね。

公園に遊びにいったのも数回程度で「もっと連れて行ってあげたかったなぁ」と今でも後悔している部分です。

よっぴ

きっと同じように悩んでいるお母さんたくさんいるでしょうね。

そんな中でやよいさんが退職を決意したきっかけは?

どんどん成長していく娘をみて「もっとたくさん成長をみたいな」と思うようになりました。

それと同時に、仕事自体も好きでしたので「技術を勉強する時間がもっとほしい!」「もっと責任をもって仕事をしたい」という思いも抱えていました。

出産する前は「私は仕事が好き。こどもを産んでもバリバリやってるだろう」と勝手に思っていたのですが、いざ生まれてみるとやはりこどもはかわいいですよね。

よっぴ

正社員として働きながらも、働き方を模索されていたんですね

産後、時短で復帰してからは「このまま仕事を続けて、家庭も仕事も中途半端でいいのかな」と悩みながらの勤務でした。

そんなとき、2人目の妊娠がわかりました。

我が家は祖父母も近くにおらず、夫も激務。

これ以上社員として続けるのは無理と判断をして、思い切って辞めることにしました。

フリーランスになったきっかけ

よっぴ

フリーランスになったのはいつからですか?

2人目が生まれてからは育児に専念していたのですが、漠然と「家で仕事ができたらいいな」とは考えていました。

そんなとき元いた会社より「自宅で仕事をできない?」とお話をいただいたので、単発で受けられるものを受けていきました。

当時、2人目が生後5ヶ月くらいだったでしょうか。

そこそこの収益がでてしまったので、やむをえず開業したという感じです。

よっぴ

フリーランスとして働くことにご主人はどんな反応でした?

夫からの反対は特にありませんでした。

私の仕事と夫の仕事は近い部分があるので、相談に乗ったり、仕事の紹介をしてもらったりする場合もあります。

在宅フリーランスで仕事を獲得する方法

よっぴ

やよいさんは家にいながら、どのようにして仕事を受注しているのですか?

元いた会社からの仕事が一番多く、あとは知り合いからの紹介です。

最近はTwtterで知り合った方とお仕事をする機会もありました。

ブログやSNSの普及により、仕事をとる方法が広がっているなと感じています。

よっぴ

最近SNSで仕事が成立している例ってほんと多いですよね!

やよいさんは仕事を受けるために何か工夫されていることはありますか?

私自身あまり集客をがんばっていないので、参考にはならないかもしれませんが、「こんな仕事をしている」ということを周知するのは大事だと思います。

ツイッターでもリアルでも「在宅で開発をしている」と言っておくと思いもよらないところから声をかけていただく場合があります。

在宅フリーランスになってよかったこと

よっぴ

正社員から在宅フリーランスという働き方に変えて、どんな変化がありましたか?

小学生の子どもたちが学校から帰る時間に家にいられますし、未就園児の子どもともゆっくり過ごせます。

また子どもの体調が悪いときに、心おきなく休ませることができるのも大きなメリットですね。

正社員時代は「なんでこのタイミングで熱をだしちゃうの?」とこどもに思ってしまう場合があり、それが自分的にすごくイヤでした。

それが無くなっただけでも、ずいぶん心が軽くなりました。

あと通勤時間がないので、効率よく働けることにも満足しています。

よっぴ

逆に在宅フリーランスになってからの失敗談は?

開業してすぐの頃は1ヶ月で80万円の仕事をとり、昼夜関係なく仕事をするなど働きすぎたこともありました。

その時はベビーシッター代に30万円近くもかけました…

仕事が入ってしまうとどうしても集中しすぎてしまうため、意識的にセーブをするとともに、今後はブログやプラグインの販売など、実際に手を動かさなくても収益を得られる仕組みを増やしていきたいですね。

Rinkerを作ろうと思ったきっかけ

よっぴ

やよいさんといえば、ブロガーにとってはありがたすぎる機能〝Rinker〟の開発者ですが、Rinkerを作ろうと思ったきっかけは?

わたし自身もブログの運営をしているのですが、商品のリンクを作るのにかなり時間がかかっていました。

育児の合間に記事を書いていたので「スマホですき間時間にリンクだけでも作成できたらな」というのが始まりです。

もともと業務システムをやっていたので「wordpress内で商品リンクを管理できたら便利になる」という感触もありました。

よっぴ

Rinkerとは下記のように商品紹介リンクを簡単に挿入できる機能のこと。

めちゃくちゃ便利でわたしも愛用させてもらっています♡

在宅フリーランスになりたいと思っているママへのアドバイス

よっぴ

やよいさんがフリーランスとして仕事をする上で、気をつけていることはありますか?

わたしがフリーランスになって気をつけているのは、この3点です。

  1. 安売りをしない
  2. 営業時間を決めておく
  3. 断る勇気をもつ

フリーランスになると値段も作業内容も納期も全て自分で決めます。

はじめは自信のなさから何でも安く受けてしまう場合もあるかと思いますが、ある程度以下は断る勇気も必要になってきます。

それと同時に下記3つのことも、かなり意識して取り組んでいます。

  • 納期などの約束を守る
  • 連絡をきちんとする
  • 一定の成果物をだす

こういった仕事の基本を守ることも大事です。

フリーランスの中には守れない方が意外といます。

当たり前のことをキチンとするだけで次の仕事へつながっていきます。

よっぴ

すべて自己責任だからこそ、信頼してもらえるスキルや配慮が大切ということですね。

では在宅で働くことへのアドバイスは?

〝在宅で仕事をしている〟というと自由に空いた時間で作業する、というイメージがあるかもしれません。

しかし実際に始めてみると、仕事に家事に育児にと本当に忙しいです。

特に家事と育児は、夫婦間でも〝家にいる方が多く負担する〟という場合が多いでしょう。

在宅フリーランスという働き方は、認知されてきたとはいえまだまだ少ない存在です。

「家にいるのだからもっとをして」などまわりに言われることもあるかもしれません。

実際に言われなくとも「理解されていない」と感じる部分もでてくるかもしれません。

そんな時はこどもよりも夫よりも、まずは自分を大事に

子育てをしながらフリーランスになりたい!という方はがんばり屋さんです。

がんばり屋さんということを自覚して、手を抜けるところは手を抜き、自分を責めず、家族に甘えながらマイペースで進んでいって欲しいなと思います。

よっぴ

最後に在宅フリーランスを志しているママへアドバイスをお願いします!

うまく自分のペースをつかむことができれば、在宅のフリーランスは子育て中の方にとって最適な働き方です。

やり方次第で家族も自分も笑顔になるような生活ができます。

同じような働き方をする仲間が増えもっと増えてくれるとうれしいですね。

「育児中の主婦には資格をとるより、Webの勉強をオススメする」という記事も書いているので、よかったら読んでみてくださいね。


参考
育児中の主婦は資格をとるよりWebの勉強をした方がいい理由をおしえますおやこそだて

やよいさんプロフィール

3人のこどもを育てる在宅フリーランス。主な業種はWeb系のプログラマ。

産休育休を取りながら正社員で勤務していたが、2人目の出産をきっかけに退社。

その後、自宅で仕事をするフリーランスに。

こどもは小学生の女の子、男の子、1歳の女の子の3人。Rinker開発者。

運営サイト「おやこそだて」Twitter「@oyayoi19

https://yoppi-kosodate.com/2018/07/11/zaitaku-list/

フリーランス・在宅ワーカーママ大募集!!!

当ブログでは、ご自身の働き方についてインタビューに答えてくださるフリーランス・在宅ワーカーママを募集します。

働き方に悩むママが多い昨今で、同じような悩みを乗り越え「今はこんな風に働き方を工夫しているよ」というママの実例が、生き方働き方改革を起こす何よりも大きなヒントになると考えています。

  • フリーランス/在宅ワークを本業にしている方
  • 副業でフリーランス/在宅ワークをしている方
  • 専業主婦をしながらフリーランス/在宅ワークをしている方

なお、収入の大小は問いません。

専業主婦だったわたしは、家にいながらブログで月1万円の収入があっただけでも幸せを感じられたため、いろんな働き方をシェアし、1人でも多くのママがラクになるきっかけになればいいなと思っています。

インタビュー企画にご協力いただける方は、お問い合わせフォームもしくはTwitterのDMにてご連絡いただけますと幸いです。

よろしくお願いします!

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