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収入UPだけじゃない!FPが専業主婦に在宅ワークをおすすめする理由

FPが専業主婦に在宅ワークをおすすめする理由

どうも!在宅フリーランスとしておうち働くママよっぴ(@yoppi_mama)です。

このブログでは「おうちで働く」をもっと身近にするため、在宅ワークをしている主婦の存在とリアルな声をシェアする企画をしております。

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今回ご紹介するのは、独学でFP(ファイナンシャルプランナー)の資格を取得し、専業主婦からおうちで働くFPになったsonicさん。

FPとは、家計にかかわるお金(税金、不動産、住宅ローン、保険、教育資金など)の幅広い知識を持ち、相談者の夢や目標がかなうよう一緒に考え、サポートする専門家のこと。

引用:日本FP協会

もともとFPのお仕事をされていたわけではなく、家計管理をするうちにお金に興味をもち始め、損をしたくない!という主婦の思いで資格取得をしたんだとか!

よっぴ

大人になってから学んだことが仕事になるってすごい!

主婦だからこそ伝えられるsonicさんのリアルアドバイスが人気で、今はおうちにいながら家計相談やWEBライター業をされています。

  • FPの勉強はいつ、どのくらいしたの?
  • 家にいながら家計相談って?
  • ライターの仕事はどうやって見つけてる?

など、働き方を見直した元専業主婦かつ転勤妻sonicさんの実体験をたくさん聞かせていただきました☻!

特に後半の「FPが在宅ワークをおすすめする理由」は説得力抜群!!必見です!

sonicさんプロフィール

  • 年齢:30代
  • 家族構成:夫・私・息子(幼稚園児・4歳)・娘(保育園児・1歳)
  • 仕事内容:ファイナンシャルプランナー
  • 働き方:個人事業主
  • 在宅ワーク歴:2年弱。
  • 平均月収:5万円いけばいい方
  • 運営ブログ「イマミライ
  • twitter「@sonic_38
  • Instagram「@sonic_fp

目次

FP(ファイナンシャルプランナー)の在宅ワークって?

どんな在宅ワークをしていますか?

どの企業にも所属しない完全中立な立場、いわゆる「独立系ファイナンシャルプランナー」として、自宅で仕事をしています。

具体的な仕事内容
  • お金に関する記事を書く(WEBライター業)
  • 保険の見直しや育児でおすすめのグッズを紹介するブログの運営(ブロガー業)
  • 保険の見直しや住宅ローンなどマイホーム資金に関するアドバイス、転勤族のお悩み相談への回答(相談業)

相談業は、ZOOMを使ったオンライン対面方式またはLINEでのチャット方式で行っているため、自宅にいながらお客様へアドバイスさせていただいております。

在宅ワークを始めようと思った理由は?

ずばり、お金がほしかったからです。笑

毎月の家計の足しに、というより子供の教育費などを考えると私がこのまま専業主婦でいるよりも世帯収入をアップさせる必要があるなと感じました。

今では考えられないですが、結婚当初は「二度と働かないぞ!」という専業主婦宣言をしていたんですよ。

sonic

ちなみに夫は働いても働かなくてもどっちでもいいよ、というスタンスでした

しかしファイナンシャルプランナーとして知識を深めていくうちに、考え方は変わっていきました。

というのも、収入や今後のキャリアを考えると、「このまま専業主婦のままでいると社会復帰できないぞ…」と思うようになり…今すぐ働く方法(収入を得たり、履歴書に書けるような働き方)はないか?と考えたときに見つかったのが「在宅ワークで働く」という方法でした

sonic

専業主婦が突然社会に出てもブランクがあるため、なかなか雇ってもらえない懸念があったのです

パートで働くことは考えなかった?

パートなど、外に出て働くという選択肢もありました。

ただ在宅ワークを始めた当時、ものすごく田舎に住んでいたため求人数も少なく、また夫は激務のため常にワンオペ育児。

さらには転勤族のため、いつ転勤になるかわからないし、外に働きに出るのもなかなか厳しい状況でした。

そこで、自宅にいながら、なるべく起業コストをかけずに働き始められる方法として在宅ワークで勝負してみるか!となり、今に至ります。

専業主婦時代に独学で身につけたFPの資格と知識

前職で保険会社や不動産会社に勤めていたのですか?

まったく関係ない仕事です。

主婦として家計管理をするなかでお金に興味・関心をもつようになり、FPの資格取得につながりました。

どうしてFPの勉強をしようと思ったのですか?

金銭面で損したくなかったからです。(なんだかこう書くと、私ってすごくケチですね。笑)

結婚した当初は当然ですが保険や税金など、そういった知識はまったくありませんでした。

sonic

いざ保険を見直そうと思ってもちんぷんかんぷん

何事もそうですが、知識がないとカモられますよね。

保険の分野でいえば、保険屋さんにあれもこれも勧められて、必要以上の保険に入ってしまうような状況です。

ですが、専門知識さえ身につければ、必要なもの・そうでないものを判断できるようになります。

あとは、FPの資格さえあえれば、どこかに就職できるかな?とも思っていました。

sonic

資格の勉強を始めた当初は、在宅ワークを始める予定はなく、どこかに就職して働こうと考えていました

資格の勉強はいつ、どのくらいしましたか?

専業主婦2年目、息子が1歳になる頃に資格の勉強をしました。

当時の私は在宅ワークも何もしていない専業主婦だったのですが、やはり家事・育児に時間を取られてしまうので、スキマ時間を使ってコツコツ勉強しましたね。冷蔵庫の横にメモを貼って見ながらごはんを作ったりとか(笑)

それと、スマホアプリの一問一答も役に立ちました。寝かしつけのとき寝室へスマホも一緒に持っていくので、それ見ながら寝かしつけたり。

sonic

そしていつの間にか一緒に寝ているというオチ

ちなみに試験の追い込み時期(1ヶ月前頃)は、息子を保育園の一時預かりに半日程度預けて、その間に過去問をたくさん解くようにしていました。

家計を見直す!主婦のオンライン相談について

家計の見直し相談を始めようと思ったきっかけは?

もともと、家計にまつわるお金の話(税金・年金・保険など)を人と話すのが好きでした。ただ、基本的にお金の話ってタブーじゃないですか?

sonic

たとえ仲の良いママ友とでも、こんな話したらドン引きされます(笑)

そこで、せっかくFPの資格もあるんだし、ブログでお金の話を発信したらいいのでは?と思ったんです。

ブログを始めたときから「いつかこういった家計の見直し相談を受けたいな」と、ぼんやりは考えていたのですが、直接のきっかけとなったのは、私が運営に参加している「ブロガー喫茶ぽてこ」で、運営メンバーの仲間たちから「それだけしゃべりたいなら、きっと相談したい人もいるよ!」と背中を押してくれたこと。

私、どれだけおしゃべりだったんでしょうかね(笑)ただ、おしゃべりといってもお客様の個人情報は遵守しますので安心を。

家計見直し相談ではどんなことをしているのですか?

家計見直し相談は、保険の見直しや住宅ローン、転勤族のお悩み相談といったメニューを用意していますので、お客様が選ばれたテーマに沿って1時間相談タイムとしています。

相談方式は下記2つのどちらかを選んでいただき、お客様も私も自宅にいながらやり取りしています。

相談方式
  1. オンライン対面方式(ZOOMというオンライン会議アプリを使用します)
  2. チャット方式(LINEのトーク画面を使用します)

相談者はどんな人が多いですか?

主婦の方が多いですね。専業主婦の方もそうですけど、時間のある育休中に保険を見直したい!というワーママさんも多いですよ。

ただ、現在は子供を預けている平日の昼間しか相談を受け付けていないので、ワーママの方にはちょっとお時間が合わなくてご不便かけているところはあるかと思います。

勤務経験なしで資格を活かすことに不安はありませんでしたか?

まったく不安はありませんでした。

むしろ、保険会社や不動産会社などに所属せず、純粋に「主婦の立場」からアドバイスさせていただいているので、完全に中立の立場だと自信を持って言えます!

お申し込みいただくために工夫していることは?

自分のブログだけでは思ったように集客できないので、他の媒体で宣伝するようにしています。

特に最近では、インスタも活用しており、家計管理に役立つ情報を発信中!

sonic

ちなみに投稿内容はインスタ映え一切ナシです。笑

得意なジャンルを活かせるWEBライターの仕事

ライター業を始めようと思った理由は?

パソコンとインターネット環境さえあれば、すぐにでも始められる仕事だったからです。また、ブログとは違い、WEB系の専門知識がなくても始められるという点で選びました。(いま思うと、最低限の知識は必要だったのですが…)

ライター業を始めた当初は、ブログを含むライティングの経験は一切ありませんでしたので、それはそれは苦労しました。

ライターの仕事はどうやって見つけていますか?

はじめはクラウドソーシングを活用していました。

クラウドワークスランサーズは、初心者でも仕事を受注しやすかったので。

sonic

そのほかシュフティやshinobiライティングなども使っていましたね

今は、twitter経由で仕事を受注したり、ブログに直接お問い合わせいただくことによって、お仕事につながることもあります。

ブログを開設していると、お問い合わせフォームより結構お声をかけていただけるので、ライターの仕事以外にブログも運営していてよかったなと感じています。

クラウドワークスは人気ですが、実際の使い心地はどうですか?

クラウドワークスはとても使いやすくて気に入っています!

はじめは複数のクラウドソーシングサイトに登録していて、手当たりしだい案件に応募していた状態でしたが、案件数の多さやサイトの使いやすさから、わたしはクラウドワークスとランサーズに絞っていきました

その後、クラウドワークスの方でスカウトのお仕事をいただいたり、定期的に受注依頼がくるようになったので、ライター業はこちらのサイトがメインになっています。

クラウドワークスならではのメリットを教えてください

メリットは、仕事を始めるまでのハードルがとても低いという点が挙げられると思います。

私は直接契約でもライターの仕事をしていますが、契約書をかわしたり、請求書の発行・売上金の管理などすべて自前でやらなければなりません。

これが意外に大変なんですよね(汗)しかし、ここをきちんとしていないと今後、確定申告で税務署からおたずねが来た場合に証明ができませんし、初心者といえどもしっかりやる必要があります。

そういった面でクラウドワークスはこれらすべての機能(契約書・請求書・売り上げの管理)が備わっているので、初心者でも安心して在宅ワークを始めることができます

なので、「おうちでWEBライターの仕事を始めてみたい!」という方こそ、まずはこういった機能を利用したらいいのかなと思います。

デメリットはある?

デメリットですが、はじめはびっくりするくらい単価が安いということ。

中には高単価案件もありますが、そういう案件は競争率も激しいですし、初心者だとなかなかお仕事をゲットできません。

そして仕事した時間を時給換算すると…私、何やっているんだろう?状態に陥るという(笑)

しかし、クラウドワークスの案件がすべて単価が安いわけではなく、スカウトや継続で依頼されると高単価の案件に出会える可能性があります

これは、実際に私も実感しているところです。

なので、あまりにも低い単価の案件ばかりで消耗するのもよくはないですが、依頼件数を積み重ねていると単価アップできる可能性もありますので、あきらめずにチャレンジした方がいいかなと思います。

実績を積み重ねたのちに「スカウトを待つ」のが良いのではないでしょうか。

仕事を選ぶうえでのルールはありますか?

私が決めているルールは、この2つです。

  • 文字単価1円未満の案件は受けない(たとえテスト記事でも)
  • 基本的に金融・不動産系の分野のみ

金融・不動産系の記事は専門分野でもありますし、単価が高い傾向にあるのでそういった案件を受けるようにしています。

> クラウドワークスで在宅ワークを探してみる

在宅ワークの保活問題。保育園には入るべき?

仕事はいつしている?

仕事時間は、基本的に平日の昼間ですね。朝、子供たちを幼稚園と保育園にそれぞれ送って行ってからなので、正直大変です。

締め切り順に優先順位をつけて、ライターの原稿を執筆したり相談資料を作ったり、ブログを書いたり。特に平日は家計見直し相談のご予約が入っていることもあるので、時間になれば対応させていただいております。

子供たちが帰ってきてからは、仕事をしたりしなかったり…まぁほとんどできないので、家事や子供の相手に専念するようにしています。

子供たちを寝かしつけてからは、一緒に寝落ちしてしまう日もあれば、夜中も引き続き仕事することも!(ブログ書いたり、相談資料作ったりetc.)

本当は夜の時間も有効に使いたいんですけど、なにせワンオペ主婦のため、夜は疲れて寝落ち率は高めです。汗

在宅ワークでも保育園の入園を決めた理由は?

子供のお世話と仕事の両立が難しくなったからですね。

もともと在宅ワークは「子供を預けずに働けるから」という理由もあったんです。当時、上の子は幼稚園へ通っていましたが、下の子は0歳で未就園児でした。

そのため下の子が幼稚園へ入園できるようになるまでは、下の子を自宅でみながら仕事をしようと思っていたんです。

しかし、自宅で仕事をできるとはいえ、子供をみながらできるほど甘くはありませんでした

保育園へ預けるため去年の8月に個人事業主として開業したんですけど、この8月は特にライターの仕事でめちゃくちゃ忙しくて。当時住んでいた地域は待機児童もおらず、すぐに保育園へ入園できたのはありがたかったですね。

sonic

子供を幼稚園(※放課後の預かり保育を含む)や保育園に預けてわかったことは、やはり定期的に仕事をするなら、子供のお世話をしながらというのは厳しいです。

両立されているママさんもいらっしゃいますが、私には無理でした。

在宅ワークでの保活は大変だった?

ありがたいことに保育園へはすんなり入園できたので、保活は大変ではありませんでした。むしろ、在宅ワークをしていなかったら「求職者」の枠で保活しなければならなかったので、そっちの方が大変だったかなと。

また、在宅ワークを始める前は専業主婦で収入もありませんでしたので、個人事業主1年目で保育園へ申請するとすると「非課税」の証明(=前年度の収入が0円ということ)をできないんですね。

sonic

非課税の証明ができないと保育料がMAXで算定されてしまいます

なので、少しでも収入がある状態なら、たとえ今は保育園を希望していなくてもきちんと確定申告をしておくことが重要だと伝えたいです。

FP目線でママが在宅ワークを始める魅力を教えてください

sonic

FPから言わせていただくと、在宅ワークを始めることはメリットしかありません!!

①世帯年収がアップする

まず、在宅ワークをすることで世帯収入がアップします。日頃、節約を頑張っている方もいらっしゃるかと思いますが、節約するよりも収入を増やした方が手っ取り早いですよね。

節約をするな!というワケではないので勘違いしてほしくないんですが、例えば遠くの安売りスーパーに買い出しに行く時間があるなら、その時間で稼いだ方がいいのではないか?ということ。伝わりますでしょうか?

ただし、現在扶養に入っている方は在宅ワークの収入しだいで逆に税金や社会保険料がアップし家計としての手取りが減る可能性もあるので、そのへんのボーダーラインの方は注意された方がいいですね。

②幼児教育無償化の恩恵を受けやすくなる

次に、未就学児のお子さんがいらっしゃるママ。2019年10月から始まる幼児教育無償化では、3歳児クラス(幼稚園の場合は満3歳クラス)から保育料が実質補助されます。

このため、保育園に預けたい人は増えるだろうし、幼稚園の放課後預かり保育を利用する人も増えると私は予想しているんですけど、在宅ワークで働いていれば、専業主婦の方でも立派な「自営業者」ですからね。

特に個人事業主として開業していれば、保育園の申請も求職者よりは有利になりますし、幼稚園の放課後預かりの利用料にも補助が出ます

sonic

保育の認定がない=専業主婦が預ける場合は補助が出ません

在宅ワークで働いていれば、実は収入アップだけでなく保育料にも関係してくるので、やはりFPとしてはおすすめしたいところではあります。

現在の働き方に対する満足度は?また家族の反応は?

現在の働き方に対する満足度は星5つです☆☆☆☆☆(満点)

というのも、私事ですが最近マイホームの購入を機に夫が単身赴任になったんですね。今までもワンオペ生活でしたが、完全にワンオペ育児になったワケですよ。

ただ、同時に仕事もしたい。本当は外に働きに出て、副業で在宅ワークという形が理想なんですが、それだとワンオペ主婦には体力が持ちません。

したがって、自宅が職場という働き方はとても働きやすいなと実感しております。

また、夫からは(働き方については)好きなようにしていいよと言われているので、妻としては好き勝手働いています。笑

これから在宅ワークを始めたい人へのメッセージやアドバイス

在宅ワークは主婦が仕事を始める上でとてもハードル低く始められるので、絶対におすすめです。

特に仕事内容によっては開業資金がほとんどかからずに始められるので、それもメリットですね。失敗しても借金を背負う可能性もほぼないので。

sonic

逆に初めから借り入れしなければ始められない事業は、初心者には不向きです

ただ、個人事業主として活動する在宅ワークの場合、雇われている感覚で仕事をしてしまうと大変です。

何が大変って、売上や経費の管理をしなければなりませんし、営業もこなさなくてはなりません。1人で何役もする必要があるんです。

でも今はfreee(フリー)マネーフォワードクラウドか確定申告といった会計ソフトもありますし、クラウドソーシングを使えば営業もカンタンにできる時代です。

こういった便利なアイテムを使用しながら、在宅ワークを楽しんで仕事できる人が今後もビジネスで残っていくんじゃないかなって思っています。

よっぴ

よっぴは会計ソフトfreeeを使っていますが、初心者でも家計簿感覚で確定申告の準備ができるのでおすすめです!

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よっぴまとめ

個人で、しかも自宅でFPとして働くってかなり新しい働き方ですよね!

わたしも子どもが1歳になる直前に、sonicさんとまったく同じ理由でFPを取ったので共感の嵐でした(わたしはあんまり活かせてないけどw)

仕事を探すときって、どうしても過去の実績や経験をもって使えそうなところを選びがちだけど、未来を見据えた資格をとって新たな道を切り拓いていくこともできるんですよね!

sonicさんの考えや働き方を聞いていると、何歳になっても遅すぎることってないんだなと、また1つ勇気をもらった気がします♡

「わが家の家計相談にものって〜!」という方は、sonicの家計見直し相談室まで。

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